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大学生活で得た幸せ

こんにちは くらげ です。

すぐに飽きてしまう性分でして、自分の気持ちは逐一ノートに書きこんでいるんですが、なかなかnoteへの文字起こしが進まず、気が付けば2年という時間がたっていました、、

そんな私ですが、今年で大学生が終了します。

これでもかというくらい私的な話ですね。

皆さんは「大学生」という言葉をみたらどんなことを想像しますか?

私は

「大学生と言ったらキラキラのキャンパスライフに沢山の出会いと恋愛がある。」

と思っていました。漫画の読みすぎか、それを信じてやみませんでした。

すみません。
なんだかネガティブな言葉を吐き出しそうな文脈になってしまいましたね。

確かに、文脈の通り私のキャンパスライフは理想と現実のギャップが大きかったです。

でも、そのギャップのなかでも感じた私の小さな幸せが詰まったキャンパスライフのほんの一部分をこの記事で振り返らせてください。

少し長くなってしまいますが、お付き合いしていただけると嬉しいです。


私は、今までの知り合いが先輩にも後輩にもいない知り合いがゼロの大学に進学しました。

それに加えてコロナ直撃世代だったため、
大学が始まって1年間は
「友達がゼロ。遊ぶ予定もなくただ家にこもる。」
そんな大学生活のスタートを切りました。

そんなこんなで大学生活を送っていく中で
数人の友人ができるなど幸運に巡り合うことができましたが、
当初想像していたキラッキラの大学生活とは程遠く、
恋愛なんてもってのほか。

でも、そうこうしていくうちに色々と考えるようになりました。

自分と向き合うようになってきました。

沢山外出して遊ばなかった分、友人の大切さに改めて気が付きましたし、
一人で散歩することの楽しさや、とくに読書のすばらしさを知りました。

一人時間の素晴らしさも知りました。

大学は自分で授業が選択できるので、
平日の日中の予定を空けてぶらぶら出歩くこともできます。

社会はフル回転で動いているなか
人通りの少ない昼下がりの道を
好きな音楽をイヤホンから流しながら散歩して季節を感じる。

とっても幸せです。

こんな幸せ、予定がぎっしりと詰まっていた小中高では味わうことができませんでした。
もし、大学で沢山の友達ができて、ぎっしりと予定を詰めるような学生生活だったら体験できなかったかもしれません。

高校生の私はそんな呑気に大学生活を過ごすなんて予想していなかったかもしれませんが(笑)

確かに、大学生活の中でセカセカと課題やバイトをこなし、
普段の小さな幸せに気が付けない時間や時期もありました。

講義やテスト、バイトに家事に実験に。
時には日常につかれて心に蓋をしてしまうこともありました。
落ちるところまで落ちたこともありました。

でも、この幸せに一度でも気が付けた私は幸せ者だと思っています。

そして、これまでもこれからも応援してくれる家族に、
感謝してもしきれません。

小さいころから憧れていた大学生というブランドが終わってしまうのは
悲しく寂しい気持ちもありますが、大学生という時間は人生の通過点。

与えられた4年間という短い時間で得られたものを大切に抱えて
まだまだ人生を歩んでいきたいです。



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