謎解きの旅は、これからも続いてゆく【スキマがたりvol.2】
スキマスイッチの楽曲に対する想いを勝手に綴っていく企画、スキマがたり第2回。
今回選ばれたのは、
『リチェルカ』
作詞・作曲:大橋卓弥・常田真太郎
収録:25thシングル『ミスターカイト/リチェルカ』(2017)ほか
●“らしくない”が第一印象
ファンファーレが鳴り響いて曲がはじまる。
「うおっ」と思った刹那、アップテンポなリズムに紡がれるポップなフレーズ。
確か、『LINE』から久しぶりの新譜に心躍らせて聴いたんだったなぁ。
『人生』がテーマの曲だけど、スキマスイッチが描く『人生』らしくない詞。
なんとなく、“現代風”の曲だなって印象なんだけど、それをスキマがやるから良いなぁーと思うファン心理なのです。深い。(信者)
●クロスワード解いていくように
カタカナ詞が多くて、クロスワード解いてる気分になるような。
カントリー調の曲だとカタカナ詞多いけど、こういうタイプの曲でカタカナ多用するの珍しい気がする。
サビの爽快感というか、音が跳ねる感じがほんとに好きで、冒険の旅に出たくなる。
サビ前の音が消える一瞬があることで、それが際立ってるような気がする。
スキマスイッチのつくる曲って、“ポップス”って言葉がとてもしっくりくるなと思う。
この曲も違わずそうだよなぁ。
●曲のテーマについて妄想
こういう曲って、いままでのスキマスイッチだとc/wに置きそうな気がするんだけど、
両A面のシングルの冠として掲げてることに、大橋常田コンビの新しい『人生』への挑戦って感じがして素敵。
スキマスイッチでイントロドンやったら、この曲の回答タイムめちゃくちゃ早そう。イントロドンやりたい。すごいやりたい。
なんとか#2を無事書き終わりまして一安心。
続けば、つぎは#3で会いましょう。
おわり。
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