2024/12/18の記憶「プラネタリウム」
・今の状態:ねむい
・今日印象に残ったもの:みなと科学館のプラネタリウム
今日はすごい人混みで、また危うく遅刻しそうになる。電車の中で絞られるわたし。早めに出てこれだから遅めに出る人は遅刻するだろうなと思ってたら、やっぱりいつもより遅刻者が多かった。
今日はなんとしてもしたいことが二つあった。プラネタリウムと銀ブラ。お昼無料のプラネタリウムをやっている職場近くの科学館に頑張れば休憩時間内で行けると知った日から「いつか行こう」と思っていたのだ。休憩が始まったらすぐにお弁当を食べ、急いで現場へ。チケットを配っていたお姉さんに会釈して受け取った。会場はやや狭く、開始まで5分ほどに迫っていたがいいポジションを取ることもできた。
会場が暗くなって、開始。
宇宙が眼前に迫ってゆっくり動き出す。
多分今年最後のプラネタリウム。
今年はプラネタリウムをたくさん見た。見たけれど、どうしても途中で眠くなってしまって、寝ていることもしばしばあった。解説の声を聴くとリラックスしてしまうのか、興味があるはずなのにと悔しくなっていた。
今日は、起きていられた。
今日のプラネタリウムは解説がなかった。
ただただきらめく星空を眺めるプラネタリウムだったのだ。
そうだ、これだよと思った。
わたしはただ星を見たかっただけで、解説はいらなかったのかもしれない。
星を見ながらたくさんの思い出がなぜだか湧き上がった。子供の頃に行った、キャンプの星空。ツンとするほど寒くて綺麗な空気の中、キャンプの歌を歌った思い出。死ぬ時は星空に包まれて死にたいと思った。
仕事帰り、銀座に寄った。GINZA SIXの蔦屋書店で本が何か一つ欲しかったけれど、何も買わなかった。なんとなく引き寄せられる本は作品集や図録集が多くて、そういうものばかり買っている自分に気づいてきたこの頃のわたしは、そういう類の本を買いたくなかった。
ただ、本とは違って銀座でぷらっと寄ったマネケンの出来立てワッフルはおいしくて、すぐにまた買った。母にお土産。