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熾烈なセリエA

Ciao!
リーグ戦も中断し、代表ウィークに入りました。
セリエA、大混戦です!

ナポリがCLに出場していないので、リーグ戦に集中できるアドバンテージがありますが、アタランタに敗れ、インテルに何とか引き分けに持ち込んで辛うじて首位をキープ。

直近の試合でグイグイ順位を上げて来ているアタランタ、ラツィオ、フィオレンティーナは躍動感溢れるカルチョで今季を沸かしています。
僅か2ポイント差に首位から6チームが犇めいています。

さて、そんな首位攻防戦で面白いデータを見たので皆さんへ共有。

イタリア🇮🇹代表の左サイドを駆け上がりまくるディマルコ。
所属チームでも左サイド攻撃の起点となるパスやクロスをアッタッカンティ(FW陣)へ供給していますが、ナポリ戦はなんとこんな惜しいシュートまで放っています。

危険なサイドバック⁇それともウイング⁇

彼、なんとペナルティエリア内のアタッキングサードでのタッチ数がセリエAで一位なんです。
ルックマンやプリシッチも押し退けて…😁


レギュラーは23人⁇


インテルの攻撃はインザーギ指揮官のもと成熟度を増し、もはや誰が出場してもイメージの共有の中、ハイレベルでゴールを目指せます。
事実、アーセナル戦後に監督は、「結果には非常に満足している。何故なら私は23人のレギュラーを保有出来ている」...と。
→今節のナポリ戦に温存したいプレイヤーが複数いたが正に時間制限を緻密に計算し、1-0で逃げ切り勝ち。

https://m.tuttomercatoweb.com/amp/serie-a/inter-inzaghi-risposte-importanti-non-a-caso-parlo-di-23-titolari-continuiamo-cosi-2032318

だから全員が何処へ行こう(ポジションを取ろう)が、シャッフル攻撃が成り立ちます。
相手チームにとっては不規則なパスワークを仕掛けられているから、難題を突き付けられる格好になります。

熟成ワイン🍾の如く深みあるチームになっているインテル。
ディマルコが神出鬼没で現れている間に、チャルハノールのエグい一撃が…笑。


長いシーズンは怪我人を出さない気配りを

だけど、それを何とかクリンチで引き分けに持ち込んだアントニオコンテ監督率いるナポリ。

代表明け、冬の王者に君臨するのは果たしてどのチームか⁇
元気があれば何でも出来る!笑
怪我人が少ないチームであることも長いリーグ戦を勝ち切る秘訣です。
→序盤快進撃のトリノは主将ドゥヴァンサパタを失って失速しています💦

「Corto muso(ハナ差)でも勝ちは勝ち」
と言ったアッレグリ監督はスタンドで首位攻防戦を眺めていたけど…笑。


最後に…
タイトルの上の画像は、各クラブのイタリア人所属人数と割合です。
ネスタ監督率いるMonzaが20人で第一位ですね❣️
ここでもクオリティあるプレイヤーのクラブ間での熾烈な獲得競争が繰り広げられていることも想像できます。
※二重国籍(パスポート)の選手たちが「含まれているかどうか⁇」は分からないので悪しからず😂🙏

それではまたCiao!

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