父危篤
10月に入り、父の容態がよくない。弟から泣きながらどうしたらいいか連絡があった。救命処置はしないと決めていたが、いざとなるともう9ヶ月もあっていない私をそのままにしていいものか迷いが生じたらしい。
薬剤投与だけすることにし、すぐに実家へ向かった。運転する4時間。。。未だに父の事故の連絡を受けた緑川PA付近では動悸がする。PAには罪はないがこのPAでは降りないと決めている。
3日ほど休みをもらい、悪いなりに安定はしていたため一度帰福。この時も父には結局、県外の看護師ということで面会できず。その週の土曜日に医師から説明があり、DNARでお願いしたいこと、万が一の時こそ会いたいという旨を伝えた。医師からは次は間に合わないから、今日会っておいた方が良いと言われる。9ヶ月ぶりの再会。父は痩せ細り、昔の面影は全くと言っていいほど無かった。
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