希望の光
1月18日。父の病院へ。声かけにうなづくもどこまでわかっているのかは不明。相変わらず人工呼吸器に繋がれている。自発呼吸はあるのだが。。。腹筋がないのと頸椎の影響か咳嗽反射がない。しかし、呼吸訓練中で明日抜管トライするとのこと。再挿管の可能性は大。その時は来週早々に気切予定。
今日は土曜日というのに大学病院の救命センターの急性期のためリハビリが行われる。母と父の姉が帰ろうと言うが、私自身どこまで父が回復しているのか見たくて、リハビリが終わるまで見守ることに。リハビリの先生の指示に従い一生懸命手や首を動かす父。少しずつわかっている様子。リハビリの先生より「僕らは車椅子がこげるぐらいまでが最終ゴールと思ってやっています。それぐらいまではやれるんじゃないかと見ています。人数は要りますが座位になったりしています。バイタルも安定しているし、リハビリ次第と思ってますよ。」とのこと。
明日死ぬかもしれない、一生寝たきり、そんな絶望感の中、生きる希望をどう見出してやればいいのか、そんなことばかりこの2週間近く考えていた。回復への希望をすてていない救命センターのリハビリの先生と看護師さんの関わりで、希望の光が少しさしてきたと思った。
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