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8x8x8のLEDキューブを作成 その9
1.回路のチェック
前回LEDキューブの動作確認を始めましたが、上手く点灯しませんでした。
テスター片手の通電チェックや目視確認を行った結果、5か所以上の配線ミスやハンダ不良が見つかり修正です。
ハンダ不良は見た目じゃ分かりにくかったりするので、この修正に数日の時間を要しましたが、何とかなりました。
購入時はどの程度使用するか不明でしたが、今回の動作確認で大変役に立ちました。今後も電子工作時は必須です。
余談ですが、ハンダごての先端清掃用に購入した、以下のこて先クリーナも重宝しました。想像よりもだいぶこて先を綺麗にしてくれて、ハンダ付け作業もはかどります。
2.プログラムを修正する
以前4x4x4のLEDキューブを作成しました。この時のプログラムを流用して8x8x8に拡張しようと思います。
テスト点灯用に、LEDを1個ずつ点灯させる512パターンのデータテーブルを作成しようと思いました。しかし、テーブルデータが大きすぎたのか、セクションアドレスのオーバーフローエラーが発生しました。
開発環境はルネサス製のHEW。エラー以外にもワーニングも大量の出ています…
とりあえず小さなデータテーブルを作成して、このデータテーブルを細かく書き換えながら、512パターンの点灯確認を行います。
3.点灯確認
以下のように点灯させながら、目視で動作確認をしました。
こんな感じで、1週間以上の期間がかかりましたが、一応動作確認の完了です。次回からは、LEDキューブや基板を収納するボックス制作に入ります。