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8x8x8のLEDキューブを作成 その4
作成したLEDキューブは、だいぶ歪んでしまったので作り直しです。
1.LEDをセットする治具作成
前回使用した治具は、穴位置がずれているのを誤魔化して使っていたので、今回は治具から作り直しです。まずは、木の板に縦横に2cm間隔で線を引きます。
線の交差した点に穴をあけます。LEDをはめ込むための穴で、5mmの直径が必要。ですが、失敗を恐れたので念のためまずは1mmのドリルで穴をあけます。
上が1mmで穴をあけた状態。この穴に5mmのドリルをねじ込んで穴を拡大します。
2.スズメッキ線を加工
スズメッキ線を真っすぐに加工します。前回は手で丸まっていたスズメッキ線を伸ばしました。これだと綺麗な直線にはならないので、今回は電動ドリルを使って直線を作ります。
右側のチャックにスズメッキ線を挟み、左手でペンチを持ってスズメッキ線を挟みます。その後、ゆっくりとドリルを回して、スズメッキ線をペンチで引っ張りながらねじります。こうする事で、スズメッキ線が綺麗に真っすぐ、固くなります。
とりあえず1段分、11本のスズメッキ線を直線に加工しました。長さは全て18cmです。
3.LEDを加工
前回は透明なLEDを購入してしまったため、光を拡散させるため紙やすりで表面をガリガリと削っていました。512個もあるとさすがに疲れたので、今回は半透明?タイプのLEDを使ってみます。これで、やすりがけは不要になると良いのですが…
LEDのアノード側の足に、直径1mmのスズメッキ線を通す輪っかを作ります。カソード側も同じように輪っかを作り、90度曲げておきます。
とりあえず1段分、64個加工しました。
このLEDを接続して1段分の配線をしていきます。