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8x8x8のLEDキューブを作成 その7
1.どんな制御にしようか
LEDキューブの製作が1段落したので、次は回路制作に入ります。
マイコンと接続して、ポート制御で動作させます。が、LED512個を1個づつすべてポートで制御するにはポート数が少なすぎます。このため
「LED8個を1つのシフトレジスタICで出力+各段でダイナミック点灯」
によりLEDキューブを点灯させる予定です。
1段分のLED1列を、1つのシフトレジスタICで制御します。
LEDキューブはこの1段分が8段あります。1~8段目の点灯を高速に切り替えながら行うことで、8段分すべてが点灯している様に見せます。
2.接続をどうしようか
シフトレジスタICからの出力を、10芯フラットケーブルで接続して、LEDキューブ側の基板と接続する予定です。10芯の内8芯はシフトレジスタICの出力、1芯は段数指定用の出力、残り1芯は空きになります。
厳密ではないですがこんな感じの接続を考えています。
3.テスト用の回路制作
とりあえずテスト的に、LED8個をシフトレジスタICから出力したデータで点灯する回路を作ってみました。
RXマイコンボードと制作した回路を接続します。マイコンからシリアルデータ「LED8個分の点灯データ」をシフトレジスタICへ出力。シフトレジスタが入力したデータをパラレルへ変換して出力します。この出力したデータの先にLEDを接続しています。
とりあえずLED8個を1個づつずらしての点灯に成功しました。
次回からは本番用の回路を制作していきます。