地球の美しい細胞でいる
1/6の誕生日に、わたしの今年のテーマをカードで引いた。
その中でミスティカルシャーマンオラクルから出たのが『The Earth keeper 大地の守り手』のカード。
カード全体としての意味は
逆位置の意味は
20代の頃、
「わたしの中には細胞が山のようにいるけれど、その細胞たちはまさか自分が『サトウユカ』という人間の一部で、自分とは比べ物にならないくらい大きな『サトウユカ』という人間を動かしているなんて、夢にも思っていないのだろうな〜」
と思ったことがある。そして、
「ということは、わたしも地球の細胞的な存在なのか!!」
とハッとして、
「じゃあ犯罪者とか悪いことをしている人間は、がん細胞みたいなものなのかなあ」
と考えた。
『大地の守り手』のメッセージを読むと、いつもそのことを思う。
わたしは80億4,531万1,447(2023年の世界人口)いる中のたった1細胞だけど、世界(地球)の共同創造に携わっていると思う。そして世界(地球)の健やかさの責任を負っている。
わたしががん細胞になってしまったら、わたしの周りにもがんを広めてしまう。
わたしは平和で美しく優しい世界で幸せに生きて行きたいから、がん細胞ではなく健やかな細胞、大地の守り手でありたい。
80億4,531万1,447の中の1だけど、地球にとって最強の細胞でいたい。
それには自分をとにかく大事に大事にすることだ。
去年、やっとそこを深く理解することができた。
小さなひとつの細胞であるわたしの、外側の肉体と内側の心を、自分で大事にする。それが地球のためになる。
最強にキラキラする美しい細胞であるために、自分という細胞の特徴を理解し、尊重し、自分の「好き」に自信を持つ。そして嫌なことは極力やらない。
自分100%で生きる。大事なのはただそれだけなのだと思う。
わたしが幸せなら、地球も幸せなはずだから。
と、2024年のわたしの目標を
『常に気分よく、地球の美しい細胞でいること』
に決めた。
その2日後、ミュージカル女優になるのを夢見る、長男の彼女Kちゃんの卒業公演を観に行った。
普段はほわ〜んとしたKちゃん、ダンスはピカイチだし、彼女の作った振り付けも演出も本当に素敵で、「わたし楽しい!!幸せ!!」という気持ちが身体中から溢れていて、舞台でものすごく輝いていた。
そんなKちゃんを観ていてもただただ涙が溢れるのに、なんとオープニングと第2部がわたしの1番好きな映画『グレイテストショーマン』だった!
『グレイテストショーマン』の代表曲、『This Is Me』。
こんな素敵な曲で、未来を夢見るたくさんの若者たちがキラキラと歌い踊っていた。
ああ、この子たちはみんな、地球の美しい細胞だ!!
美しい細胞だらけの、なんて美しい空間なんだろう!
どうかみんな、ずっとそのまま美しい細胞でいてほしい!
…と書きながら、改めて『This Is Me』を聴いて泣いていたところに、次男の彼女Mちゃんがやって来て誕生日プレゼントをくれた。
「わたしの好きな漫画なんですけど、主人公がユカさんみたいだなってずっと思っていたんです。」
くれたのは『メンタル強め美女 白川さん』というマンガ。
「ぶりっ子」「イタイ」と陰口を叩かれても、「わたしはわたし、可愛く、強く!」をモットーに笑顔と自己肯定力の高さで生きる主人公のOL白川さん。
そのマインドや言葉が、コンプレックスや心の傷を抱える同僚たちに波及していく。
すごく面白かった!そしてこのコマにハッとした。
わあ!と思った。『This Is Me』じゃん!!
『This Is Me!』には46歳でようやく辿り着けたかなという気がしているけれど、
いつもくだらない話をしたり、不思議世界の話や潜在意識の話もしまくったり、変な実験に付き合わせたり(笑)、恋の話をしているアブナイお母さんなわたしを、Mちゃんはこんなふうに見てくれているんだ!と嬉しかった。
嬉しいのと、お話が素敵なのとで、また泣いた。
わたしも誰に笑われようと『This Is Me!これがわたし!』と、背筋を伸ばして笑顔で地球の美しい細胞として生きる。
そうすることで白川さんのように、美しい細胞を地球に増やすことに繋がったら、それがたったひとつ(1人)でも素敵だなと思う。
こちらの記事がお役に立てたら幸いです!