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すてきって素敵です。

タイトルの通りですが、すてきって素敵ですよねって話です。

ひらがなである事に深い意味はありません。
なんか漢字が並ぶと、かたくなるなーってだけです。

素敵という言葉が、僕は好きです。

素敵だなと思って、伝えたり、伝えてもらえたり、みんながいい気分になる言葉。

♢♢♢

言葉の話をする時は、意味とか語源とかを調べたくなるので、とりあえず調べました。

・非常に優れている、心を惹かれる、印象がいい、などでした。

語源も調べてみた。

江戸時代後期に庶民の間で流行っていた言葉だそう。
その頃はひらがな表記が多く、明治頃から当て字で『素的』、『素適』、『素敵』など使われてきたようですが、「素晴らしすぎて、敵わない」という意味から『素敵』が定着したようです。

いや、こんなことはどうでもいいんです。
でも一つ賢くなりました。

♢♢♢

素敵という言葉は、とても曖昧で便利な言葉でもあるし、感覚的で個人の感じ方に委ねられてる部分が大きい言葉だと思います。

ちょっと話がそれますが
素敵という言葉と一緒に、必ず浮かんでくる歌詞があって

愛を歌えば言葉足らず 踏む韻さえ億劫

花開いた今を言葉如きが 語れるものか

ヨルシカ 春泥棒 より抜粋 

この歌詞に触れた時の、衝撃みたいなものはすごかった。

どこか日々感じてた、言葉にできていなかったことに、強い納得感と共に、ハッと気づいた感じ。

言葉如きが 語れるものか という表現に痺れる。

言葉を軽く見るような表現だけど、

言葉を紡ぐ事に向き合ってる人が、言葉を軽く見ているはずもない、

けど、それでも、愛とか生とか死とか人智が及ばないようなものの前で、

人間が作った言葉なんかでっていう主張と、

自分も含めた人間への少しの皮肉を感じます。

まあ完全なる個人的見解ですよ。


ちょっとテンション上がってしまいました。

素敵という言葉を使うときに感じている事は、なんか良いぃって感覚なんですよね、

言語化は出来ないけど、自分の感性が喜んでるような、心地のいいような。

憧れのような感覚も含むかもしれない、その感覚を何とか言葉にし

たのが、素敵という言葉みたいな感じ。

いや言葉には出来てないのか。もうわかれへん。

とにかく、すてきって素敵ってことです。各自感じてください。


テーマを決めて書き始めてみたものの、着地点が全く分からず、今回は着地しない事にします。

ここで書いてるように、エッセイはどこまでも自由なものだから!

じゃあ今日はこの辺で。

あなたの日々が、素敵なものになりますように。

ではまた

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