たぶん実用的な韓国語⑥ 〈하는 것〉と〈하기〉は何が違うのか?
〈私は運動することが好きです〉
これを→韓国語にしたいとき、
저는 우동하는 것을 좋아해요.
저는 운동하기를 좋아해요.
さてこれらはどちらも言えるのですが、
〈二つある〉ということは使い分けがあるのか…?
これは微妙にあるんですね!
結論から入りますと、
これは前者の方が
〈フォーマル的〉です。つまり
韓国の俳優さんが〈少し雰囲気のお高い(少し雰囲気かため、とも解釈できます)〉トークショーに出たりするときや、
自分がまだそんなに親しくない相手様とお話をする時には、
前者がぴったりです。ということは、
後者は〈丁寧語を使いつつもくだけた雰囲気〉つまり
丁寧語を使いつつも親しい相手様と話すときにはぴったり、というところです。
これらは、
連体形をつくる接尾〈는〉が依存名詞(必ず他の語と使われる性質の名詞)である〈것(→こと、と訳可能です)〉にかかったものと、
動名詞形成の接尾〈기〉によって、成ったものですね。
以下例を書いてみますと…
〈左…フォーマル的、右…くだけた感じです〉
★먹다
물냉면 먹는 것이 어때요? 물냉면 먹기가 어때요?
★가다
연말 때 여행 가는 것이 어때요? 연말 때 여행 가기가 어때요?
★걷다
저 걷는 것을 좋아해요. 저 걷기를 좋아해요.
微妙なニュアンス調節ですね!
上の例で
먹는 것이→ 먹는 게
가는 것이→ 가는 게
걷는 것을→걷는 걸
と縮約(縮めて)言うこともできます、この場合
〈フォーマル的を維持して少しくだけた感じ〉になります!
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