旅行記モンゴルへ 3・開いてないレストラン
薪ストーブを復活させた事により、なんとか眠りにつけたのも束の間。
時計は容赦なく時間を知らせに来る。
朝だ。
友達を起こして、着替えた後に最も大きなゲルへ向かう。
レストランで、朝食を出してくれるはずだった。
そう、残念なことに開いてなかった。
早すぎた訳でもないし、むしろ予定の時刻より少し遅れてた。
後にわかったことだけど、この時期にキャンプ場へ泊まり
乗馬体験をしようなんて観光客はマレだったよう。
そのためがキャンプ場の人も島時間というか、少しのんびりした感覚だった。
待つこと30分弱。
出直して向かうとようやく開いていた。
中は馬頭琴やら伝統工芸の刺繍されたカバンやらが飾られていて、意外とキレイだった。寒かったけど。
食事の内容はマヨネーズであえたサラダと黒いパンだった。
食用はあまり無くて、2人とも半分ほど食べて
残りのパンは今夜の燃やす材料にするため持って帰った。
そしてようやく乗馬をするために、待ち合わせ場所へ。
とても楽しみだった。