まさかの乳がん宣告?!~乳がんとワタシ(1)

2022年2月に乳がん検診で久しぶりにマンモグラフィーを受けた。
「要受診」という、どないしたらええねんな結果。

かかりつけの婦人科で相談し、念のために大きい病院受診しておいたら?ということで、家からも近い都立駒込病院の紹介状をもらう。

「要再検査」なら多少焦るけど「要受診」だし、そこまで急ぐ必要ないか、と5月27日受診、マンモグラフィーとエコーの検査を受ける。

右乳房に2cmほどのしこり、多分、良性のものだろうという見立てだったが、これまで未経験なので念のために生検針で細胞診。
この時は「おぉ、これが生検針!(仕事で販売してる)」くらいの感想。
結果は1週間後、「(多分良性だろうし)電話でいいですよ」と。

で、6月2日、都立駒込病院のI先生からの電話「実は検査の結果、乳がんと思われるので、改めて詳しく検査を受けて欲しい。今、会社ですか?今日とかは難しいですよね?」と・・・
一瞬へっ?てなったけど、職場なのが幸いして冷静を保ちつつ、翌日6月3日午後で予約入れてもらう。
急遽午後半休もらわねば、なので、課長(女性・同い年)に「先週の検査の結果、がんの疑いが高いって連絡があって・・・」と冷静を保とうと思ったのに、声が震えて涙出てきた・・・
少し話をしてるふりでクールダウンさせてもらい自席に戻る。

6月3日(金)午後受診、細胞診の結果を見せてもらい話を聞く。
検査結果は
「異型細胞が不規則重責集団や孤存性にみられる。個々はN/C比の高い多角形細胞で、好酸性の細胞質に腫大した不整形核を持つ。微細なクロマチンが著名に増量している。Ductal carcinoma*を推定する。【判定:Positive】」
サイズ:16.3mm×18.8mm×11.2mm
*非浸潤性乳管癌

・リンパに広がってなければ、ステージⅠ
・部分切除か全摘かはMRIでどれくらい広がっているかによる
・場合によっては先に放射線→手術
・手術は駒込病院では早くて7月末~8月
・リンパまでなければ3泊4日の入院
・手術後、4週間毎日放射線治療(10分程度)が必要
・セカンドオピニオンも可

「昨日は仕事中なのに、いきなりがんだなんてお伝えしてしまって申し訳ないです。」と謝ってくれはった。確かに心の準備はなかったけど、一晩考えて病院に来ることも出来たし、まさか悪性だとは、って感じだったのは私も同じだし。

何より、念のために行った病院、念のために受けた細胞診で乳がんが見つかった。
1年後だったら、もっと広がってたかもしれないし、現段階では初期の初期で見つかったのはある意味ラッキーだと思って前向きにやるしかないよね。

ひとまず、がんの種類を見極めるための組織検査を受ける。
MRIは駒込病院だと2週間後になってしまうため、6月11日に提携クリニックで受けることになる。

父親が肺がんになった29年前、四姉妹のうち誰かかかるかも、とその時全員が入ったアフラックのがん保険。
これまでもがん以外の病気でも手術給付金とかもらったけど、これが役に立つ日が来たのね。って来ないに越したことないんだけど。

昔ならブログなんだろうけど(長く休眠のブログはあるが)、ひとまずnoteで記録を残しておこう。

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