
アメリカのオンライン幼児向けレッスンをオンラインサマーキャンプ体験として受けてその可能性を感じた
ここ数日、妻の提案で、娘のオンラインコースを受けている。
もともと、妻の計画では、いつか近い将来は、夏休みにアメリカかシンガポールのサマーキャンプに参加させようと思っていたらしいけれど、今回、コロナ禍でオンライン授業とかが注目され始めていたことからつながって、「そういえば、オンラインサマーキャンプみたいなことができるじゃん」と妻が提案して受けてみた。それがすごく良いので書き残してみる。
Note も初投稿。
ウェブシステム開発やその教育も仕事としてしているので自分のノウハウ蓄積のため & Note を利用するこじつけとしても書いています。
ちなみに6才の娘は、妻が英語の絵本を読み聞かせ、 YouTube を見せ続けているので、英語は4歳のネイティブレベルのボキャブラリはあるかなーという感じです。
本文中では具体的なサービスやクラスのリンクはありません。記事を購入していただいた方は、具体的なサービス、レッスンなどのリンク先を見ることができます。
サービスを見つけた経緯
妻が「Online Summer Camp」というキーワードで検索をして、トップに出てきたサービスを選んだ。そこは無料コースが充実していた。
そして、英語のオンラインサマーキャンプのまとめサイトにたどり着き、その中からもう一つのサービスを選んだ。
妻はここ数年、にほんブログ村のバイリンガルブログを読みまくって、他のママさんがどうバイリンガル育児をしているか参考にし、自分で工夫している。
そのブログの記事の一つに、DMM英会話に加えて、このオンライン授業のサービスを選んで満足しているという記事を見つけたらしい。
子ども向け英会話は、あくまで英語で会話をするということが目的になっているけれど、現地人向けのオンライン授業は、子どもの食いつき度が違うらしいとのことです。ネイティブ向けに、マインクラフトやレゴなどの創造力を育むレッスンを提供していて、その記事のママさんのお子さんもすごく楽しめてコロナ禍をやり過ごすことができるらしいと書いていた。当然ながら「英会話スクール」では無い。英語はあくまでも学ぶためのツールでしか無い。
2日連続で2つの授業を受けた
アート工作クラスと、英語のラインティングクラスを2回、
カナダとアメリカのプロバイダーの2サービス、
無料コースと有償コースを受けた。
どちらも Zoom を利用 (Zoom の勢いは本当にすごいと再実感)、どちらのサービスも、各サービスのシステムと Zoom API が連携されているよう。
時間になると Zoom の招待リンクが来たり、サイトの授業ページに誘導され、Zoom のリンクが開くようになっていた。
無償のコースはウェビナー形式で、参加者は単純に見ているだけ。参加者は運営側だけにチャットができるようになっていた。
有償コースは少人数制で、参加者もビデオカメラオンで参加できた。
このコロナ禍で、才能ある先生がオンラインコースに流れているかも。
初日:無料のリサイクルアート工作クラス
昨日の無料「リサイクルアートクラス」は、先生の顔は見えず、カメラが机の上を写しているだけで工作を続けるというスタイル。
スタッフの人がアシスタントとして待機しているようで、チャットのフォローアップやカメラが消えちゃったときのフォローアップをしていた。
本当は5日連続コースだったけれど、娘にはペースが早すぎて妻が四六時中サポートせねばならず、結局どっちが工作しているんだ状態になってしまい、ちょっと早すぎるということで残念ながらキャンセル。
無償のレッスンとしては素晴らしいと思ったけれど、娘のレベル的に残念だった。
2日目:有償のクリエイティブ・ライティングクラス
今朝受けた英語レッスンの先生は20年の経験があり、このオンラインレッスンプロバイダーに参加したのは4月からとのこと。
これは30分で $7 のレッスン料金。
開始前に先生とメッセージのやり取りがあり、講師の紹介動画もある。また、この先生の受講生のレビューも見ることができた。
用意するのに必要なもの、予習、宿題なども体系的に見ることができて保護者として十分なクラスの情報を得られると思った。
しかし、今朝の先生はすごく工夫している感があった。電子絵本を Kindle かなんかのアプリで見せてから、あとは大きいペン、画面に集中できるようにバネを用意して注意を惹かせたり、「単語の間にはスペースだよー」と「スペースマン」とオリジナルキャラ(?)を作っていたり・・・。
地元の市の子育て支援センターや幼稚園で、先生たちが手作りぬいぐるみを作ってお話会をやってりしているけれど、ノウハウとちょっとした手作りな演出が先生の個性をだして良いと感じた
両方のサービスの長所・短所
良いのはコロナ禍で英語圏のオンラインクラスがすごく充実していること。オンライン授業のサービスはすでにインフラが整っていたとはいえ、クオリティの高い先生がどんどんそういうサービスに参加していると思う。
欠点は時差。とれるのは現地の午後・夕方のクラス & 日本時間の早朝になる。
僕はいつも朝4時には起きているので、起きるのは問題ないけれど、仕事ができない。
保護者のインフラ・PC環境の問題
あと、サービス以前の問題として、親のリテラシーが重要だと感じた。パソコンでつなぐといろいろトラブルがあった。
2日目、Zoom でウェブカメラをオンにできない問題が出てしまった。(初日はそもそも Zoom ウェビナーだったので我々の Web カメラは使わなかった)
妻はウェブ制作やグラフィックデザインをしている。子育ての合間に作業をしているので、知らずのうちに、Photoshop や Illustrator、Keynote、Excel のファイルは複数開きっぱなし、Chrome のタブも20個ぐらい開いたままっだった(爆)
そりゃー Zoom も Web カメラ起動できなくなるよ。
急遽、僕の MacBook Pro のあるデスクに移動。しかし僕の机は、文字を上に書くスペースとか無かったので、娘はちょっと苦労した。
しかし、複数デバイスを持っている家庭は少ないと思う。
反対に iPad や Android タブレットで参加すると、割り切っても良いと思った。
子ども向けでプログラミングなど、PCを必要としないオンライン授業でできるだけ大きい画面のタブレットは重要と思った。
スマホは画面が小さい。
なにせ、画面が小さいと娘の集中力も途切れると思う。画面は 17インチはあるといいなと思った。
あくまでも僕の推測なんですが、あえて Zoom のギャラリービューにして、娘の顔が先生の隣に表示されるようにすることで、娘もある程度の緊張感を得られるのではないかとも思った。そのために画面が大きいのも重要かも。
運営者側からの課題も見えた
ビデオカメラ越しに教えるというのは本当に大変というのは僕も実感している。
自分も子ども向けプログラミングクラブの CoderDojo 尾張や ウェブ管理ソフト concrete5 のオンライン勉強会を主催している。
子ども向けプログラミングクラブでもオンラインセッションを開催したけれど、そもそも参加者が激減した。オンラインで参加するのは、デバイスと保護者と子どもの勇気がより必要になると実感している。
大人向けのオンライン勉強会でも、講師と受講者の顔が見えず、本当にみんな満足しているかが分からなかったり、ドタキャン率(忘れられる率)が高かったりする。
情報公開しすぎると埋もれてしまうので、適度な情報を適度な具合に公開するという重要性を感じている。
先生自体のリテラシーの問題もあると思う。
Zoom がこれだけ普及しているのは驚いた。オンライン授業はしばらく Zoom になるのではないかなとも思っている。(Google Meet や Microsoft Teams がどこまで追い上げてくるか) 先生はテクノロジーはどうだって良い。とにかく効率よく授業を進めれればよいのだ。
次のコースは Earth Science のクラス?
最近、地球儀をもらったり、妻がカラフルな英語辞典やおもちゃの望遠鏡を買って科学に興味を持ち始めた娘なので、 $48 、週1の8回コースの Earth Science のコースを予約。
でも11月開始なので、もうちょっと前のクラスを取るかも。
おまけ
娘の英語力の参考動画
僕の6歳の娘の英語力がどういうものかの参考に動画を紹介します。
なんちゃって YouTuber デビューさせた日本を紹介するYouTube チャンネルの動画です。
受講したオンラインコースを紹介
実際に受講したオンラインコースの具体的なリンク先は有料機能を試すために有料エリアにします。
本記事を購入していただいた方は、下記より、具体的なサービス、レッスンなどのリンク先を見ることができます。
お断りとして、下記のオンラインコースは、すべて英語です。参加するにも保護者の方が、サイトの英語、先生との連絡を理解できる必要があります。
流暢な英語は不要だと思いますが、英語サービスをアレルギーなしで使っている人、ネイティブの会話を聞き取れる人、Zoom などのビデオ会議でも、相手に通じる英語をしゃべれる程度の英語力が必要です。
参加するにも、保護者の方は、ある程度の英語力が必要ということを理解した上で記事を購入ください。
また具体的なレッスンのリンクを紹介していますが、2020年8月時点の情報です。もしかするとコースのリンクが消えていたりしたら、ごめんなさい。
ここから先は
¥ 300
もしも私の記事が有益だなーと思われたのであれば、ぜひ、サポートをお願いします!有償サービスの人柱費用などに使わせていただきます!