リジェクトとアクセプト
はい!こんちわKATZです!
今日のテーマは「リジェクトとアクセプト」
YouTubeチャンネルの方にコメントが寄せられました。
いつもありがたい動画をあげて下さり感謝しております。審判活動の参考にさせて頂いております。
お忙しいところ大変恐縮ですが、こちらの動画のプレーについてどちらのファウルになるのか見解をして頂けないでしょうか?どちらもノーファウルであると思うのですが、いかがでしょうか?
今後の判定の参考にさせて頂きたいので、もし可能であればご意見を頂けると嬉しく思います。よろしくお願い致します。
これについて解説をしていきます。
目次
結論 それは控えさせて頂いております。
公の場と不適切行動
審判員の選択肢
バスケの価値
まとめ
結論 それは控えさせて頂いております。
実は以前にも同様の内容での問い合わせが数件ありました。このケースに関してはコメントや解説することを控えさせて頂いております。どうかご理解ください。というのも審判員として、それだけで生計を立てているわけでもないし、あくまで趣味の延長上で生活しているに過ぎないにも関わらず、ワッペンをつける重みや責任も同時に感じている中で、色々と悶々とすることはあるわけですよ。判定をする立場としては両方の気持ちがわかる、つまり、判定した側も、判定される側の気持ちもわかるというわけです。全ての人がとは言いませんけど、多くの場合は悪気もなく、取り組んでおられる方々です。そのような方達にRFG(リスペクト・フォー・ザ・ゲーム)の観点からも外れるような気がしております。今日は自分の考え方、取り組み方を整理整頓してお伝えできればと思います。
公の場と不適切行動
まず、公の場で発言するということについて、これはとても重要なことでタイミングや場所を選ぶ必要がありますね。例としてわかりやすいのはハラスメントにもつながるような話だということです。A Iにまとめてもらいましたところ「公然の不適切行動」と表現されることがわかりました。
すなわち、公の場で、例えばYouTubeやブログで、あるいは体育館で、試合の最中や後で、そして「みんなの前で」、これが正しい、これは間違っているを「見せしめる」ことになろう行動は倫理的に許されない行為であり、非難されるであろうイベントだということです。
僕も経験はあります、自分の判定に対して説明をしても、その後も納得せずに、試合が終わってからもあーだこうだ、いや、言いたいのはわかるんですよ、しかし、その方々がやりたいことは
「自分の方がわかっている、だからお前が間違っている」
こう言いたいのだということです。
審判員の選択肢
上記のことに関しては、これまでも、いや今後も戦っていかねばならないことです。審判員を続ける以上、そういう方々が必ず、どこにいても出現してくるからです。ここでは2つの考え方で整理整頓をするようにしています。
Reject:リジェクト:拒否する
Accept:アクセプト:受け入れる
このどちらかです。
本来リジェクトやアクセプとという言葉は文献や研究、学会で使われる言葉ですね。文献がアクセプトされました、みたいな感じです。
コミュニケーションや信頼があればアクセプトされるでしょうし、そうでなければリジェクトです。リジェクトでわかりやすいのはテクニカルファウルではないでしょうか。拒否される感じを周囲が感じることもあれば、受け入れた上でのテクニ感じることもあるでしょう。
話を戻していきますね。このような動画の判定に関して、アマチュアの立場で白か黒か、それを公の場で発言することはアングルを変えれば批判にもなるし肯定にもなるので差し控えたいという意図です。
バスケの価値
2024年4月から転職・転居に伴って新しい環境下で活動させて頂いております。しかしどこの地区にいっても「??」という人は少なからずいるものです。みんな自分が正しいと思っている中で、品を欠くような行動をする人もいるし、それこそバスケの価値を下げる人もいるでしょう、しかし皆、自分が正しいと思っている、ですから黒か白か議論をしたとて終わりの見えない協議になるでしょう。
選手もコーチも、レフリーも観客や保護者さんだって、みんなそれぞれに一生懸命にやった結果の判定であれば、正しいか正しくないか公の場ではしない、KATZはそんなスタンスです。
まとめ
SNSやLINE公式であれば過去に動画を一緒に見て議論したことがありました。最近はバタバタしているのでゆっくりとした時間も取れていないので基本的にはご容赦願います。今日もお読みくださってありがとうございました。ちなみに札幌のラーメンは美味しいです。
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