理学療法士は「指導者」の役割を担う
はい!こんちわKATZです!
今日のテーマは「理学療法士は「指導者」の役割を担う」
YouTubeチャンネルの方にコメントが寄せられました。
私もPTで、子供達にバスケを少しだけ教えています。このチャンネルだけでなく、バスケのチャンネルも拝見して、いつも勉強会させてもらっています。どこかの学会で会える事を楽しみにしています!!
「来年は学会に積極的に参加しようと思う理由」より
これについて解説をしていきます。
目次
結論 理学療法士は「指導者」でもある
社会貢献ができる理学療法士の魅力
理学療法以外の分野を学ぶ必要性
まとめ
結論: 理学療法士は指導者でもある
私、KATZはセラピスト、トレーナー、コーチ、そしてレフリーとして日常から活動しています。その中で共通する役割は「指導者である」という点です。理学療法士という職業は、患者や選手に対して身体的なサポートを提供するだけでなく、心や行動を導く責任も伴っています。
2025年1月20日 KATZ PHYSIOにて配信
コメントを改めて紹介
先日、YouTubeチャンネルに次のようなコメントをいただきました。
このコメントをいただき、とても嬉しく感じました。同じように理学療法士として働きながら、バスケットボールのコーチをしている方がいることを知り、同志のような意識が芽生えました。
理学療法士という職業は、患者さんを支える本業だけに留まらず、スポーツや教育など、さまざまな分野にシナジーを生み出せる可能性を秘めています。このコメントを通じて、それを改めて実感しました。
社会貢献ができる理学療法士の魅力
理学療法士が社会に貢献できる魅力は多岐にわたります。以下にその具体例を3つ挙げて深掘りしていきます。
1. 身体機能の向上を支える
患者さんやアスリートの身体機能を改善し、日常生活や競技生活を支える役割は、理学療法士の根幹です。これにより、一人ひとりの生活の質を向上させることができます。
2. 地域スポーツのサポート
地域のスポーツチームやクラブに参加し、コーチやトレーナーとして関わることで、子供たちや地域住民の健康促進に寄与することができます。私自身もU12バスケのコーチとして、日々やりがいを感じています。
3. 次世代の育成
子供たちや若手アスリートへの指導を通じて、未来の可能性を広げるサポートをすることができます。理学療法士として培った知識や経験が、彼らの成長を支える大きな力となります。
理学療法以外の分野を学ぶ必要性
理学療法士として社会に貢献するためには、理学療法以外の分野を学ぶことも非常に重要です。以下に3つの観点から説明します。
1. スポーツ科学の理解
スポーツ現場で活動する理学療法士には、トレーニング理論や運動学などのスポーツ科学の知識が求められます。これにより、選手やチームに的確なサポートが可能になります。
2. コミュニケーションスキルの向上
患者や選手との信頼関係を築くためには、的確な言葉選びや共感する姿勢が欠かせません。これらのスキルは、理学療法以外の場面でも活用できます。
3. 指導者としての哲学の構築
コーチやトレーナーとして活動する上で、自分自身の指導哲学を持つことが重要です。これにより、指導に一貫性が生まれ、信頼される指導者として成長することができます。
まとめ
理学療法士は、患者や選手の身体を支えるだけでなく、その可能性を広げる「指導者」としての役割を担っています。本業を基盤に、多様な分野でシナジーを生み出せる魅力的な職業です。
これからも私自身、理学療法士としての知識を深めつつ、トレーナーやコーチ、レフリーとしての活動を通じて成長していきたいと思います。同じ志を持つ皆さんとも、どこかの学会や現場でお会いできることを楽しみにしています。