年齢を重ねて気づく『大人の理学療法士』の心得
はい!こんちわKATZです!
今日のテーマは「年齢を重ねて気づく『大人の理学療法士』の心得」
YouTubeチャンネルの方にコメントが寄せられました。
今の私と全く同じ心持ちです。参考にさせていただきます。41歳理学療法士より
「理学療法士になって「大人になったな」と感じる瞬間を教えてください」より
これについて解説をしていきます。
目次
結論 年の功ってやつですかね
復習: 大人になったなと感じる瞬間
文献紹介: 『人はどう老いるのか』
読書のススメ: 多くの視点を持つセラピストへ
まとめ
結論: 年の功ってやつですかね
「年の功」という言葉が示す通り、経験を重ねることで得られる成長や変化は、理学療法士として働く中でも感じる瞬間が多くあります。無理をしなくなったり、怒りをコントロールしたり、より効率的に考えるようになるのは、まさに年齢と経験がもたらす「年の功」でしょう。
2025年1月22日 KATZ PHYSIOにて配信
復習: 大人になったなと感じる瞬間
以前の記事でも触れましたが、理学療法士として働く中で「大人になったな」と感じる瞬間がいくつかあります。リンクは以下に貼りますので、ぜひ合わせてご覧ください。
無理しなくなった
無理に頑張るのではなく、休むことの大切さを理解するようになった。
無駄に怒らなくなった
感情をコントロールし、冷静に対処する余裕が生まれた。
さっさと寝るようになった
睡眠の重要性を知り、健康管理に気をつけるようになった。
人の話を聞いてみることにした
他者の意見や考えを柔軟に取り入れる姿勢が身についた。
経験を重ねることで、より成熟した考え方や行動が自然と身についていくものです。
文献紹介: 『人はどう老いるのか』
ここで一冊の本をご紹介します。
『人はどう老いるのか』
人はどう老いるのか 医者はホントは知っている 楽な老い方 苦しむ老い方 (講談社現代新書) [ 久坂部 羊 ]
価格:1,012円(税込、送料無料)(2024/12/19時点)
この中に非常に印象的な一文があります。
老いは誰にとっても未知の経験です。そのため、あらかじめ準備をすることで、困難を乗り越え、より良い未来へとつなげることができると考えます。
読書のススメ: 多くの視点を持つセラピストへ
年齢を重ね、経験が増えていく中で重要なのは「多角的な視点」を持つことです。理学療法士として専門知識を深めることはもちろんですが、専門書だけでなく、多様なジャンルの本から学ぶことが大切です。
なぜ専門書以外も必要なのか?
視野を広げる
医学書だけではなく、哲学書や文学からも「人間とは何か」を学べる。
コミュニケーション力を高める
患者さんや選手と向き合う際、幅広い知識や話題が役立つ。
指導者としての成長
自分自身が学び続ける姿勢を見せることで、周囲にも良い影響を与える。
理学療法士として成熟したセラピストになるためには、多くの知識を取り入れ、柔軟な思考を養うことが必要です。
まとめ
今回は「年の功」というテーマで、理学療法士としての経験の積み重ねについてお話ししました。
大人になったなと感じる瞬間: 無理をしなくなり、効率的で柔軟な考え方が身につく。
老いへの準備: 文献から学ぶように、経験を重ねながら未来への準備をしていくことが大切。
読書の重要性: 多様な視点を持つことで、セラピストとしてより成長できる。
年齢を重ねることは「老いる」ことではなく、「成熟する」ことだと私は考えています。そのために、日々学び、成長し続けることが大切です。