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父親は規範と社会での生き方を示していく
はい!こんちわKATZです!
今日のテーマは「父親は規範と社会での生き方を示していく」
YouTubeチャンネルの方にコメントが寄せられました。
私も21年一緒に過ごした妻が一方的かつ強行的に4月から別居を始めました。 三年前くらいから家庭内別居状態に持ち込まれ、話しかけても無視されたり、LINEも既読スルーは当たり前 夕飯も私は居ないことにされ私の分だけ用意しないとか 家の掃除などもほぼやらないのでずっと私が掃除などもやってきました。 話し合いも拒否され、LINEで来週から新しいところで暮らします、2人の子供にも勝手に話し、娘は妻と、息子は私と暮らすことになり家族は二分しました。 娘が妻に洗脳されないか心配です… 妻には恨みつらみも募り会えなくてもさほどといった感じなのですが、娘と会えないのが本当に辛いです。 まだ別居して間もないので余計かもしれないですが、そのうち落ち着いてくるのでしょうか ひとまず来週から息子のお弁当頑張ります
これについて解説をしていきます。
目次
結論 整理整頓して注力していく
一方的かつ強行的な行動の背景
時間は長く感じるかもしれない
規範と社会での生き方を示していく
まとめ
結論 整理整頓して注力していく
まず今日の結論からお話しします、物事を整理整頓して少しずつでもいいので理解を深めて注力していきましょう。まず一方的な行動の背景にはどんなことが考えられるのでしょうか?それを踏まえた上で、これはコントロールが難しいことであることを理解しましょう。一緒に考えていくのは今できることは何かです。一つポイントがあるとすれば「父親の役割」を考えてみるということです。父性の中から私たちが示していくのは「生き方」であることに気づくと思います。そこに注力していき、人生が好転していくのを待ちましょう。
一方的かつ強行的な行動の背景
まずこのケース、色々と詳細を突き止めればキリがないとは思うのですが、以下のような理由が考えられると思うのです。
本当に嫌いになった(早く気づいてよ)的な意味合い
精神的な問題:配偶者の精神的な問題やトラウマ
第三者の影響:配偶者の友人や家族、アドバイザー的な影響を受けての行動
いわゆる不貞行為:新しい生活を始めたくなり、強行的に行動をした
その他の要因
こんな感じかなと思います。その他の原因には様々な理由が考えられますが、ここで注目なのは第三者的な人物が隠れているかもしれないという「予感」でしょうか。
時間が長く感じるかもしれない
娘さんと会えない状況、本当に辛いと思います。そしてこの時間はとても長く感じるかもしれません。
このような状況下でどのようなメンタリティで過ごしていけばいいのでしょうか
まず息子さんは質問者さんと同じ時間を過ごすということで、そこは一層に2人の絆というのは深まるでしょう。離れて生活をする娘さんが洗脳されないかどうか、これは非常にナーバスな問題になってくると思います。
ここに関しては一つの選択肢として「娘さんに委ねる」部分が必要になると思います。
具体的にいうと、娘さんもまた2つの選択肢を迫られていることになります。
このまま母親と生活していくのか
自らの意思で脱出して自立していくのか
こんな感じだと思います。そしてこれは今すぐではなくて高校生活を終える頃にまた大きな選択肢を迫られることになると思います。僕自身、思うところでもありますが
子供達というのはある程度自力で生き抜く力は合わせもっていることを大人が理解しておくことが重要です。さじ加減は難しいですけど、その際に「助言者でありたい」というのが僕の考えです。
娘さんは母親との生活の中で、これはお母さんの言うとおりと思うこともあれば、疑問を持つこともあると思います。その中で成長し、やがて自分自身で道を切り開いていくのではないかなと思います。
その時に父親(助言者)ができることは
気持ちを理解して共感をする
豊富な人生経験から助言ができる
多くはなくても資金の援助ができる
これが必要になってくると言うのが実感ですので、今から備えておきましょう。
規範と社会での生き方を示していく
では我々父親ができることはもう少し深掘りするとなんなんだって話になりますが、ここでは以下の書籍を参考にしてみたいと思います。樺沢紫苑先生が書かれた「父滅の刃」です。
父滅の刃 消えた父親はどこへ アニメ 映画の心理分析 [ 樺沢紫苑 ]
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この中で父性と母性の違いをこんな感じで解説されています。
まず母性は
寛容・寛大さ
優しさ、温かさ
リラックス、癒し
慰める、褒める、励ます
包含する
エロス=愛
安定
教育的
内部に閉じている
愛、優しさを教える
これに対して父性というのは何か
厳しさ、厳格
強さ、たくましさ
緊張
叱る
切断
ロゴス=社会の秩序や約束事の世界
変化
批判的
外部に開かれている
ルールや規範を教える
KATZ LIFEで取り扱うケースではこの父性と母性が逆転しているケースが少なくありません。ですのでざっくりいうと母性の部分を父性で補おうとして、辛い思いをしている男性が多いということの象徴かもしれませんね。
さて我々ができることは何か、もう一度考えていきましょう。
書籍の中で著者の樺沢先生は
父性とは「規範、ルール、ビジョンを示し、社会での生き方を示すもの」出ると語られています。規範や社会のルール、理念やビジョンを子供に示し、人が社会に船出していく上で困らない方向性と倫理や道徳を示していく
今できることは何か、遠く離れている娘さんにも「生き方」を見せていく、伝えていく、または実行するというのはとても重要であることが理解できます。
まとめ
息子さんとの生活、、慣れないこともあるでしょうけど、これもまた人生のスパイスになると思います。お弁当作りも大変ですけど今だけかもしれません、忙しい中でも楽しんでほしいなと思います。特に最近おすすめなのは冷凍での野菜や食品が有効であるということです。僕も愛用しているのが冷凍ブロッコロー、まず切らなくていいし茹でなくていいし、時間がめちゃくちゃ削減できます。その他にもたくさんの時間削減アイテムがスーパーにありますから、活用してみてはいかがでしょうか
では質問者さんの今後の人生がより良いものになりますように 今日もお読みくださってありがとうございました。