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1989年8月 車で岡山と倉敷美術館めぐり 01

【経緯】当時、年に一度夏休み頃、友人YKちゃんと車で遠出しよう、と一泊二泊の旅をよくやっていた。お互い美術関連に興味があり、YKちゃんは特に現代美術が好き。ということでいくつかの美術館を主にめぐる旅を計画した。
※自分の写真が少なかったのでヘッダーを探していたら、素敵な画像を見つけて一目ぼれ、お名前を見てびっくり。
soltさんでした。タイトルも素敵です。ありがとうございます。

【まとめ】静岡を車で出発。東名高速道路で西へ。夕方岡山に着くまでざっくり。この日はドライブが主な仕事。そして夕方美術館ハシゴした。

8月9日(水) 晴
6:30 出発。車は交代で運転ということでまずはYKちゃん。
少しお金を浮かせようと東名吉田ICまで下を行って、ようやく高速に。
中国自動車道津山まで。津山で降りて国道53号で岡山に南下。
お昼は多分途中でうどん180円、牛寿司620円買って食べる。
お茶2回買う。各100円。
大垣?あたりで少し道が混むが、ほとんど問題なく岡山に到着。
高速代は9200円。ガソリン3609円。

16:00前 岡山チサンホテル着。チェックイン。ツインで11330円。
すぐに美術館に。
岡山県立美術館。400円。

当時のリーフレットA面
当時のリーフレットB面

常設展は岡山出身の芸術家とのこと。
宮本武蔵の水墨画が意外だった。達筆。

二刀流の剣豪として名高い宮本武蔵(1584-1645)も岡山ゆかりの画人である。「二天」と号して画筆をとり、個性豊かな作品を残している。出生地は美作説のほかに播磨説もあるが、近年の研究によると、播磨に生まれ、幼少時から新免無二の養子となって美作国宮本村で過ごしたとする説が有力である。

武人画家・宮本武蔵 (yuagariart.com)

内田百閒の書も。読んだことなかった……

内田百閒は本名を内田栄造と言い、1889年に生まれて1971年に亡くなった岡山県出身の小説家です。百鬼園(ひゃっきえん)という別の呼び名があり、汽車や借金、漱石の話などをつづった随筆『百鬼園随筆』は、ベストセラーとなりました。

内田百閒ってどんな人物?プロフィールと代表作・名言をご紹介|純文学のすゝめ (jun-bungaku.jp)

松岡寿の「ピエトロミカの服装の男」

原撫松「老人像」が内側から光っているようで良かった。
(現在、検索したがどの作品を実際に見ていたか不明)
坂田一男。日本のキュビズム画家。ピカソとも展覧会をやったらしい。
国吉康雄(色合いが渋くてYKちゃんも以前から気に入っていた)。

(この絵を見た記憶があるが、岡山でだったかがちょっと覚えていない)

中のカフェでケーキセット。561円。

あーなんだか色々見たな~

17:00 多分閉館だった? 県立美術館のなかなかの充実ぶりに感銘を受け、次は夢二郷土美術館へ。500円。

チケット半券

油絵、水彩、屏風絵などを隅々まで見て、18:00に出る(ここも閉館時間だったか?)。

どこぞの橋の上から川風を浴びる

蓬莱橋、月見橋を越えてイタリア料理のお店で夕ご飯。2000円。
前菜はチーズ入りライスコロッケ(正式な名称を知らなかった。アランチーニというの?)とオクラ、肉と豆のおひたし。あと、スパゲティー、サラダ、アップルパイ、デミカップエスプレッソ。

翌日は午前中に岡山市内をもう少し見てから倉敷に移動しよう、ということになる。
車って、置くところとか気を遣うけど、思った時間にすっと移動できるのが魅力だよね~

行きの行程。チサンホテルもう無いんだ…
美術館めぐり。徒歩だった模様


1989年8月 車で岡山と倉敷 02(終) →

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