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1996年9月 倉敷と岡山と尾道そしてコンサート 03(終)

【まとめ】岡山市内、以前訪れた美術館をふたつ見て、後楽園をそぞろ歩く。最後はほとんど写真もなく、ヘッダーをお借りしました。
ありがとうございます。

9月16日(月) 晴

7:30 起きる。朝ごはんはバイキング。
9:00頃 宿を出てキャッシュコーナーで22000円下ろし、駅のロッカーに荷物を置いてから、市電に乗ってまずは、市立オリエント美術館に。
1989年夏以来二回目の訪問。

シルクロード 黄金の仮面展という特別展を本日までやっていて、入館料がやや高かった。1000円。(『北方騎馬民族の黄金マスク展』といったかも。メモ帳に『匈奴とかのなかまの』と書いてあった)

岡山県立美術館にも行く。こちらも1989年以来に再訪。

常設展で、岡山の画家たちの作品が多く展示されていた。
やはり国吉康雄がひときわ良い。
Kに教えてもらっていた浦上玉堂の作品もあった。

初、後楽園へ。

後楽園近くにある味わい深い建物。
(2024 福岡醤油ギャラリーという名で開いているらしい。旧福岡醤油建物、とあった)

行く途中の川沿いにキノコを発見。でっかいマッシュルームみたいな感じ。食べられそう?

後楽園はすごい人だったが、広々としているのであまり気にならない。美しい。烏城(岡山城)が川の向こうに見える。昔の人はこの庭に舟をつけて訪れたそうな。蘇鉄畑?(林?)と茶畑に感心する。
あちらこちらの中の建物でお茶会が催されていた。和装の人びとが歩いているのがまこと絵になっている。

外に出てから昼めし屋を探すが、ヘンな感じのものも、美味そうなものもなかなか見つからない。仕方なく駅に戻り、地下で普通のお店に入る。
鮭イクラ丼、鯛雑炊、なかなか美味しかった。
地ビールの『独歩』は酸味が強い感じだったが美味しく飲み干す。

満腹になって、新幹線乗り場に向かう。
おっと、最後に駆け込みで土産物屋に。備前焼の一輪挿しを買う。
頂いた湯飲みも、買った一輪挿しも渋い中に独特の味わいがあって、備前焼のファンになったよ。

たまたまコンサートがあって訪れた倉敷と岡山、そしてオプショナルツアー的な尾道ではあったが、今回も隅々まで楽しき旅だったね。
誘ってくれたKどん、お世話になったMさん、Tちゃん、サンダルのOさん、なにかとありがとうございました!

おしまい


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