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2023年3月 日光見るまで結構と言わない旅 02

【まとめ】旅の二日目。宿を車で出て、東武ワールドスクエア、その後時間がありそうだったので日光江戸村へ。最初は両施設に懐疑的なmeだったが、思いのほか楽しんでしまう。
夕方、明日の東照宮参拝に備えて近くまで車で行ってみることに。そしたら大渋滞……

3月19日(日) 晴

6:00 起床 

7:00 近くのコンビニで朝食を買いながら近隣を少し散歩。晴れ渡っていて、あまり寒くなく気持ちいい。
8:15頃までに朝食、支度をして車で出発。

そうそう、この宿から駅とは反対側に歩いて5分もしないところに、リオンドールというスーパーを見つけて前日、行っていた。
ここが生鮮食料品ほか、総菜関連も豊富で、しかもこの近辺の土産もお手頃価格で出ているでは。お土産は最後にここで何かとまとめ買いできるのでありがたい。酒もあるしね。
ポイントカードが、自分ち近隣のスーパーと共通のもので(コジカ、だったか)、自分は持っていなかったがちょっとびっくり。

リオンドール日光 GoogleⒸ2024.6

8:30頃 車で昨日来た道を戻る感じで、途中一度日光道の駅・ニコニコ本陣という所で休憩。脇にコンビニあり。

日曜朝、車通りがほとんどない

道路を挟んで向かい側に造り酒屋を発見。
また寄ってみようか、という話になる(寄れれば)。

向こうの観覧車も気になる…

道は順調で、天気も良いので今日は安心して屋外を回れそう。

遠くに雪山が見える。霧降高原方面?

9:00過ぎ 東武ワールドスクエア着。
駐車場は500円(当時)。まだスペースが多く、ガラガラだった。
というか、人気あるのか、人が少なすぎて気まずくならないかちょっと心配する。
駐車場のトイレがとてもきれいで、もうひとつびっくりしたのが、男女別に祈祷室が設置されていたこと。初めてみた。

さて入場。おとなは基本2800円(当時は不明。2024.9現在)なのでおとな4人で11200円だが、障がい者割引を使ったりなんだりで8000円で入る。
それでも結構高いなあ、と感じたのだが、いったい中はどうなっているのか……(相変わらず下調べをほとんどしていない土壇場主義者)。
そこそこ人がいて安心する。家族連れ、カップル、観光客的団体とか。

今まで全然この施設について知らなかったmeが初めてみた説明には「世界の建造物を1/25で再現した」とあった。いや別にミニチュアみてもねえ……と最初に入って行ったのは、現代日本ゾーン。
おお、東京駅が、そして東京タワー、スカイツリー、新国際空港……案外、つくりが細かい。ミニチュアの人や車などもいて、近づいてみるとその中に入れそうな感じ。

コッカイギジドウ
東京ドーム。人の作りこみもすごい

港があってその向こうにはいきなり自由の女神が。そう、そこはニューヨーク設定。

今はなきビルも平和にそびえている

そこから世界各地にトリップ。ついつい童心に返って「すごーい!」を連発している自分がいる。
そして、Cとふたりで細かい作りこみにもいちいちコメントして歩く。
万里の長城近くで三蔵法師一向を見つけたり、ミニチュアどうしの小ドラマに解説つけたり。
気づいたら、めちゃくちゃ写真撮りまくっていたので、こちらにはほんの一部を。

青空に映えるピラミッド
一気にローマへも
モスクワへも
ギリシャのパルテノン神殿にも!
シャー・モスク。青が美しい
BGMにちゃんとアラハンブラ宮殿の思い出が流れていた
雲崗の石窟
写真整理してて気づいたが廃墟好きなのかも
故宮・紫禁城ではラストエンペラーやってた(笑)
懐かしい清水寺。
若い頃ひとりでなんとなく行ったなあ…
新緑川駅(架空駅?) 好きです、牛乳。のTシャツが気になる。

なんだよー、がっつり楽しんでしまったでは。

昼少し前に出る。昼食を中で食べようとレストランを探したのだが、けっこう混んでいたので、外で探そうということになる。とりあえず日光江戸村に向かいながら食堂かレストランかコンビニかあれば、という感じ。
(この一家はあまり食道楽ではない)

12:00少し過ぎ もうすぐ江戸村、というところでお店発見。駐車場が広く、片隅に喫煙コーナーがあったのでAの判断でそこに入ることに。

こちらは実物大(笑)

一心亭。定食とラーメンのお店。庶民的な感じ。テイクアウトもやってるって。
meはラーメン、他はなんらかの定食。

かきまぜてから、はっと気づき写真を。乱れていて失礼

歩いておなかも空いていたので、胃の腑に沁みてとても美味しい。
定食もほどほどに美味しいらしい。4人で3800円。

次は日光江戸村。実はここに来るのは二度目。
一回目も家族と来たのだが、福島で二泊した後、帰りがけに寄ったのでまだ小さかった子どもらは疲れ切っていて、おとなも既に帰宅モードに入っていて、広い敷地内をあちこち見て歩く気力があまりなく早々に出てしまった。入場料の割に楽しめなかった、という記憶しか残っていない。
前回の仇は討てるのか??

駐車場は500円。日中ということもあってなかなかに混んでいる。そして入場料が障がい者割引など使っても、4人で17440円!
中でもゲームコーナーみたいなところでちょこまかとお金を取られたというイメージがあったので用心しながら(何をだ?)入る。

あたりを見物しながら中でのコースを何となく決める。

最初はBに忍者修行でもさせてやろうかと思って近くまで行ったが、かなりの行列で、しかも小学生くらいまでの子どもが多い。ちょっと大きなおにいさんなBには無理かも、と村内イベントのスケジュールを見直し、見られそうな(そして無料の)イベントを回ることにした。
時間調整のために、江戸の技術を活かした工芸を展示する江戸生活文化伝承館を見る。刷毛とか刃物とか、今にも息づく用品が丁寧な手仕事で作られている様を見て改めて感心する。

イベントではまず、寸劇仕立てになった南町奉行所へ。席に着くと、なぜか小さな白い四角い薄紙を一枚ずつ配られる。持っていてください、とのこと。前説で、最後に良かった!と思った方、それにいくらでも包んで、いえ飴でもいいので包んで投げてください、とのこと。おひねり用の紙だった。
劇はかなり迫真の演技? よくある勧善懲悪もののドラマだが、面白く、場も結構沸いていた。間近で見られてしかもおひねりもできる、というのが楽しい。

花魁道中。通りの好きな位置で見られるのだが、人が多くてようやくわずかに見ることができた(写真撮れず)。

忍者劇場。これはちゃんとした建物に入って席につく。場内は撮影禁止とのことで、始まるとまず、真っ暗になる。
舞台では迫真のアクションが繰り広げられ、思いのほか見ごたえがあった。

のんびり屋形船。これも乗れるらしい
最後にB、門番のオジサマと
ツーショットを撮っていただいた

15:30過ぎ 前回よりはずいぶんと充実した時間を送り、帰路につく。


日光の杉並木!

宿に入る前に、明日行く予定の東照宮にちょっと行ってみよう、駐車場とか確認したいし、とAが言うのでそのまま宿を通り抜けて東照宮まで。
と、思ったら宿を通り過ぎてから少し行った、神橋の手前くらいから渋滞がひどくなった。しばらくは動けず。

止まり続けていた場所で撮った神橋(ほぼ見えず)

駐車場の位置だけ確認して、また宿に戻る。

やんごとなき場がちらっと見える

17:00前には宿に到着。車でそのままリオンドールへ行って、夕飯や酒などを買う。4516円。
宿に入って、喫茶店のカウンターに明日の朝食を4人分頼んでから(朝食ひとり700円でつけられる)、部屋に戻って片付けしてから夕飯。

口当たりの軽い飲みやすいビール

片付けている最中、いったん玄関から出ようとした時、急にドアが外側からガチャガチャと音立てて開いて、びっくりしていたらネパールの人らしきおじさん(初日に会った人とはまた違う人)がリネンを抱えて入ってきた。えっ? て感じだったがニコニコしてコンニチハ、と頭を下げ、すぐ近くの物置きになっている部屋に入っていった。
うん、何だかとてもオープン過ぎてびっくり。
少したってから、一応、カウンター、つうかフロントの人に急に入ってきたスタッフがいた(せめてノックして)、と言った方がいいかな、と下に降りて行ったが、すでにお店は閉まっていた。
まあいいか、と順番に風呂に入って寝る。

明日は日光東照宮へ。できたらいろは坂から中禅寺湖までの予定。



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