見出し画像

まずもって略称から覚えきれない件~介護保険がわからない1~

『少しは勉強しよう!!』
秋になり、少し涼しくなってきたのでやっと、そう思える様になりました。
暑いと気が遠い蟹庭です。こんにちは。

親元を離れて遠くで暮らしておいてなんなのですが、介護保険については主に保険料の預かり方法(給与から)しか知らないなと反省する機会がありまして。

いや、郷里の母についてケアマネさんとの会議に出席するにあたり、兄妹間で
『お前は専門家だろう!(社労士有資格者だから)』
「社労士が介護の現場の事なんか知らんわ。そっち(FP)の方が専門じゃん!!」
という醜い責任の擦りつけ合いが発生しました。
多分兄ちゃんも持ってるのはCFPなので、あんまり専門じゃないとは思う。
その場は”家族として”話を聞くことで会議は終了したのですが、本当に介護保険を利用する際のルールとか介護度で利用できるサービスの内容とか全然知らないなと実感しました。
多少なりとも知っていれば、持ち点の範囲内で
「そのサービスは多分本人のやる気がないので、あまり使わない気がします。だったらその点数分こっちのサービスを増やせませんか?」
とか、実のある意見が出せそうじゃないですか。
向こうはプロですが、年寄りの我儘度とか見栄の張り具合とかは家族にしか計れない事もあるので・・・どうせ利用するなら、最高効率で利用したい!

な~んて、損得勘定も働いたので、図書館から介護保険の本を借りてきて。
大体予想がつくかと思いますが、冒頭で躓きました。
私が本を読む場合、最初から通しで読みたい派なんです。必要な所だけパパっと読んで返すとか出来ない。そういう謎こだわりがあるんです。
冒頭、介護保険サービスとは??とか本当に基本だけど介護従事者しか要らないことばっかり書いてあるぅ~(´;ω;`)ってなりまして。
苦手意識が出るともう拒否反応が出がちな性質が災いして、そこから先に進めずに2週間経過。一旦返却してまた借りなおすことになってしまいました。介護報酬の引き上げとか処遇改善手当とか包括支援センターの業務範囲の改正とか、一般の保険利用者には要らないよ~。でもなんとかそこを抜け出してやっと2桁ページに入ったところ、次の障害が。(今ここ)

略語一覧
この後出てくるこの単語はこう略すからね!!っていう頭に入れておかないと読んでても何の話してるか解らない奴。が、沢山あるんじゃ~!!
何回読んでも覚えられず今泣きそうなので、後々忘れても見返せるようにここに記録を残すことを許して欲しい。

支援:居宅介護支援
訪看:訪問看護
訪リ:訪問リハビリテーション
認通:認知症対応型通所介護
短生:短期入所生活介護
用具:福祉用具貸与
療管:居宅療養管理指導
看多:看護小規模多機能型居宅介護
定巡:定期巡回・随時対応型訪問介護看護
老健:介護老人保健施設
(地)老福:(地域密着型含む)老人福祉施設
(地)介施設:(地域密着型含む)介護保険施設
(地)特定:(地域密着型含む)特定施設入居者生活介護
訪介:訪問介護
訪浴:訪問入浴
(地)通介:(地域密着型含む)通所介護
通リ:通所リハビリテーション
短療:短期入所療養介護
販売:特定福祉用具販売
小多機:小規模多機能型居宅介護
夜間:夜間対応型訪問介護
共生:認知症対応型共同生活介護
医院:介護医療院

おお、略さなくても何言ってるか解らない単語が沢山( ;∀;)オオスギ¡¡
そしてようやく次に進むと、なんかとっても纏まってる一覧表・・・施設ごとの専門職の配置人数の基準とか、加算・減算の詳細とか、全く家族は要らないよぉ( ;∀;)

結局2週間以上かかってやっと50頁読了です。読み終わる頃には私の介護サービスへの理解が深まっているのでしょうか?それとも途中リタイアのまま自分が介護を受ける年齢に突入でしょうか。
本当に、誰向けの本なんでしょうね。少なくとも私用ではないわ~_( _´ω`)_ペショと思いながら、なんとか読む努力だけはしようと思います。





いいなと思ったら応援しよう!