最低限文化的な生活プロジェクト2022は何処へ行った??
ミヒャエル・エンデの果てしない物語を借りてきたものの、あまりの本の分厚さに戦意を喪失し、そっとそのまま返却して今年のプロジェクトが終わったしましまです。こんばんは。
貸出期限の延長も考えたのですが、多分、読まない奴これ。と思ったので、返却することにしました。
一旦"これはダメだ"と思ってしまうと何が何でもてこでも無理になってしまう性質持ちなのです。覆すのは困難というか、無理。
・・・接待カラオケの件では本当にすみませんでした。先輩。(今若き日の諸々を思い出してしまった模様。)親睦会の行事でもすみませんでした。先輩。(無理と感じたら、本当に意地でも断る。場の空気とか無視して断る。無理なものは本当に無理orz)今年50になりますが、これだっきゃどうしようもなく克服出来ぬまま半世紀目を迎えてしもた感じです。
ああ、余計なことに心を囚われてしまった。。。とにかく、児童書の読書を続けるのは困難と判断したため、今年のプロジェクトは突如終了いたしました。
ただ、本を全く読めないという訳ではなく、読みたい本を読むのは出来なくはないので、なんとなくタイトルで選んで借りてきました。
死にたいけどトッポッキは食べたい
図書館の貸し出し掛かりの奥さんが一瞬戸惑っておりましたが、完全スルーで借りてきました。内容は私も知りません。本屋で平積みされていたのを記憶しているのみです。
恐らく、
『・・・3kg太った。終わった。マジ無理。もう無理。死にたい。マジ病み』
とか言いながら、友達とビデオ通話しながら夜中にスナック菓子とかそれこそトッポッキ喰ってるギャルのガールズトークみたいな内容でしょう。
と思ってたのですが、結構ガチで死にたがり女子の治療の経過記録みたいな本でした。
調子が悪いときは、30分に1回くらい『詩にたい。。。』と口から出るくらいカジュアルに縁起でもないことを呟く私が書いた本かと思いましたね。
他にも(隣の国にも)いるものですね。同じ様なメンタリティの方は。
トッポッキを食べたいとは思いませんが(白ぶかしなら食べたい。東北の法事で食す白いんげんを乗せたおふかしです。)、私も史にたがってる割に老後資金必死で貯めてるというジレンマを抱えていますからね。なんか、解ります。あ、さっきから漢字が妙なのに置き換わっているのは、気にしないでください。口癖が物騒な割に言霊は信じてるという謎メンタルなのです。文字にしちゃうとむしろ暗示に掛かって何かやらかしそうで怖い。
著者は気分障害で苦しんでいらっしゃる方で、彼女と精神科医との会話は、非常に身につまされるものがあります。特別不幸でもない、どちらかといえば恵まれてすらいるかもしれないけれど、生きるのが辛い。解る。解るよ。
ツイッターやら2ちゃんねる辺りで叩かれそうな感じ。解る。
まだ途中までしか読んでいないのですが、一気読みするにはちと心が疲れる内容なので、ゆっくり進めます。
この秋は、児童書で心を洗おうと思ったんだけどなあ。児童書すら読み続けるのがきつい年齢になってしまいました。
エンデ全集はとりあえず、大活字本で分冊版で出していただけると助かります。小さい字が、一番つらかった私でした。