違う!そうじゃない!!が続いている件~介護保険がわからない2~
前回読んだところから引き続き借りた本を読み進めていったのですが、国と都道府県と市区町村の役割の違いとか・・・まだ(私には)要らない話が続いています。個人的には、制度に著しい不満を溜め込んだ場合に殴り込みをかける相手の選択を間違わない位のメリットしかないです。
・・・嘘です。それすら暗記出来ないので実際は。
①不満を溜め込む
→
②本を借りてきて殴りたい相手を確かめる
→
③Let's殴り込み
の3ステップが必要です。回りくどくて怒りが一旦引きそう。
アラフィフの脳の記憶領域は儚いのです。覚えていられるわけが無い。
我々は要領よく、何に書いてあったのかだけ覚えておけば良いのです。
それでも、
『ん~と、何かに書いてあった。何かに!!』
と探すべき資料も薄らぼんやりとしているのが中年。年を取ると人は丸くなる訳ではなく、怒りをぶつける相手すらはっきりせんのです。切ない!
ところで、介護保険は年寄りが1人で生活出来なくなったら利用する様なイメージが強いのですが、厚生労働省の定める特定疾病の場合は40から64歳でも介護認定申請が可能です。
下記の場合がそれに当たるようですが、我々は兎に角“中年が常時介護が必要な状態になったら介護保険使えないか調べる”のを覚えておけば良いと思います。大変な時に”暗記していた過去の知識から頼れる制度を思い出す”とか無理なんで。特に自分が若年性の認知症とか発症したら調べものすら無理なんで。家族にこの制度を使えないか確認してくれとかエンディングノートに書くくらいしか出来ないんで。旦那自分で介護始めそうだから書いておこう。
「介護保険料払ってるのに、65歳未満だからって介護が必要でも保険使えないとか、どういう事だ!!」
と怒られるので40歳で介護保険料の徴収対象になったら、やむを得ない場合は介護保険を使わせてあげるね!と覚えておくと大体合ってる、筈。
特定疾病候補は一応ここにも書いておく。調べたらすぐ出てくるけどね。
がん(末期と判断されたものに限る)
関節リウマチ
筋萎縮性側索硬化症(ALS)
後縦靱帯骨化症(OPLL)
骨折を伴う骨粗鬆症
初老期における認知症
進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核変性症、パーキンソン病
脊髄小脳変性症
脊柱管狭窄症
早老症(ウェルナー症候群など)
多系統萎縮症(線条体黒質変性症、オリーブ橋小脳萎縮症、シャイ・ドレーガー症候群)
糖尿病性神経障害、糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症
脳血管疾患(脳梗塞、くも膜下出血など)
閉塞性動脈硬化症
慢性閉塞性肺疾患(COPD)
両側の膝関節または股関節に著しい変形を伴う変形性関節症
の16種だって。これだって時代に合わせて増えたり減ったりするかもだから、本当に暗記する必要はないね。出来たら使わずに済ませたい知識ですわ。
この先、やむを得ず介護保険を使う事態が訪れたとしましょう。さて、我々はどうすれば??
まずはサービスが利用できるのか、なんの手続きが必要なのか、役所の担当課や地域包括支援センター、居宅介護支援事業所などに相談が初手です。
私はこの前エンディングノートを貰いに行った、東十条・神谷高齢者あんしんセンターへ行くよ。施設の名前は、市区町村で違うから気を付けてね。
ってか、全国で統一して欲しいのだけど!何故か!違う。療育手帳みたい。
親と別の土地に住んでいるのが当たり前な昨今にこれはセンスないと思うぞ。実家住の頃そんな施設のこと気にも留めてないから知らんぞ。解りやすいのが一番だよ。無駄な時間使いたくないもん。
東京都北区の人は北区HPで担当地域を確認しよう。
北区民じゃない人は、お住まいの市区町村の公式HPを見に行こう。余程の情弱地域(役場でPC使える人がいないとか)でない限り、WEBに情報を載せている筈よ。まずは相談だね。
相談をしてやっと、ケアマネージャーさんとの邂逅が叶うのだから。
介護サービス受けるまで、長っいなぁ( ;∀;)
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