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介護認定はすぐ降りる訳じゃない!~介護保険がわからない3~


旦那が出掛けてしまったので”自由だ~っっ!!”って弾けている蟹庭です。こんにちは。
買い出しの荷物持ちが居ないので、遠くのサミットから1人で荷物を抱えて帰って来ましたが、晩御飯は好きに出来ます。わ~い(*'▽')
愛猫だけ大好きな人が出掛けてしまって不機嫌です。残ってるのが私の方でごめんねごめんね~♪♪

今日図書館に予約の本が来てると連絡があったので取りに行き、ついでに”これなら軽めだから”って、ミニマリストの本を適当に追加で借りたら聞いてない予約本も到着していたので引き取ってきました。読めるかな?
適当に借りてきた本位は期間延長しておくか~と帰宅後すぐに図書館のサイトにアクセスしたのですが、5分前に借りた本の予約がその間に入っていたらしく、延長不可やん(×_×)
私は読み進まな過ぎて借りなおした介護保険の本の他に3冊を2週間で読まねばならないらしいです。やだピ~ンチ!介護保険…諦めるべき??(別に読まなきゃいけない理由もない)

さて前回ですが、『困ったら高齢者あんしんセンターに行こう!』という所まで計画を立てられました。介護保険のサービスが利用できそうとなったらば、何はともあれ介護認定申請を出さねばなりません。
“サービス利用出来そうかどうか位先に己で確認しろや”って画面の前で悪態ついていると思われる効率優先しすぎて相談が却って遅れるタイプの方は厚生労働省で基本チェックリストが公開されているので、ご自身でどうぞ。介護給付や予防給付、40歳~64歳の場合は要介護認定マストですが、介護予防・日常生活支援総合事業の対象者となった場合はサービス利用可能との事です。・・・サービスの違いが詳しく解らないわ。2024年からはサービスAも利用可能になったよって書いてあるけど、サービスAの説明が載ってないよぉ( ;∀;)ゴミ捨て、お掃除、買い物支援とかかしらね。使えそうなの。

何も調べずに挫けそうな気持ちになったけれど、気を取り直して介護保険要介護・要支援認定申請書の書き方を見てみましょう。記入時はマイナンバーカード(通知カード)、介護保険被保険者証、健康保険証を手元に用意しておきましょう。40歳~64歳の人は介護保険被保険者証は持ってないから介護保険の被保険者番号は空欄で良いらしいよ。提出先は市区町村窓口とか地域包括支援センターになるよ。
で、10日位経つと自宅で面接調査が行われるとの連絡が入るので、決戦の日を待ちましょう。要介護度は点数だけではなく、受けられるサービスの種類にも影響があります。
なんだかんだで親の場合は、子が面接の立ち合いの為に会社を休んだりする可能性が高いと思いますので、会社の介護休暇の制度は調べておくと良いよね。ハローワークの介護休業給付金は通算93日と期間が決まってるから、その範囲内で施設に入るまでの欠勤日数を納めたいよね。無理な気がするぅ( ;∀;)
個人的には面接の日は家族が居た方が良いと思います。客が来る日は緊張感があるのか、認知症でもその日はしゃっきりしていたり、知らない人の前では見栄を張ってしまい『ひとりで出来ます!!』と出来ていない事も過少申告してしまいがちになるので。そのままで審査されたら要介護度下がってしまう。困る!
審査には主治医の意見が尊重されますが、家族の訴えも考慮されますので。年寄りの見栄張りは良くある事なので先方も嘘松とか言いません。大丈夫です。
主治医に家族はどうしたいかを伝えておくと考慮した意見書を作ってくれると思います。余程酷い要求をしなければですが(…親に対する悪意を感じ取ったら多分味方してくれない)。

介護認定審査会という物が開かれ、認定がおりれば結果通知書が届きます。
延長連絡が来なければ、ですが。(母の時2回位延長連絡が来て結構掛かりました~。年末年始挟まると皆休むから。私の年末年始は実家から離れられず、夫と猫と別居で寂しかったです。)

余談ですが、介護保険の被保険者証って期限があって、”実家に過去何年か分の同じ紙”が何処かにしまわれている状態になってるかと思います。最新の物以外は別途保管しておいて混ざらない様にしておきましょう。出来たら普段から。封筒開けてすらいないとかありえますので、年に1回位お子さんがチェックされておくと良いですよ。仕事中に電話で『見つからないのよ~。』って相談されてもすぐに帰郷出来ないですしね。

無事に介護認定の結果通知を貰って、要介護区分に応じた区分支給限度額ギリギリまでケアマネージャーさんがサービス案を組んでくれます。
で、私はこの要介護区分に応じた区分支給限度額内で効率良いサービスを自分で選びたいと考えて本を読み始めたのですが、給付管理の専門スキルに関することが”スッキリわかる!介護保険”とか一般向けに売っている本に詳しく載っていないという事が解りました!!無理だった。
実際サービスを受ければサービス利用表別表という資料がサービス利用表にセットでついてくるので、そこに点数(単位)も載ってるかなって感じです。利用しているサービスの1回あたりの点数が解るという事なので、他のサービスなら何点なのかな~とかは…調べたら解るのかもしれませんが、ケアマネージャー資格を取る覚悟位着合いのいる作業になるかもしれません。
私はプロに頼もう‼(*'▽')と日和る事にしました。

結局、私が勉強して解ったことは、
・何かあったら地域包括支援センターに相談する。
・兎に角、要介護認定の申請をする。
・ケアマネージャーさんに介護計画を立てて貰い、引っ掛かる事があれば都度相談する。(※ケアマネさんをどうしても信用できない( ;∀;)ってなったらチェンジしてもらう←出来るの)
・要介護認定の結果が納得いかなかったら不服申し立てができる。
・介護保険料を滞納すると自己負担割合に影響が出る場合があるので親が滞納していないか(将来自分が滞納しても気付いてくれる子がいないなぁ)確認しとく

そして最後にというか最初にやらねばならないことを先延ばしにしているのをなんとかする。を私はしないとね。
実は親の老後をどうするのか、家族と具体的には話し合ってないんだよね。多分1人暮らしに無理が生じたら施設を探す方向に進むと思うのだけど、母が娘と同居したいとごねたらその時私はどうするのか。
旦那は旦那で”考えたくない”らしく、自分の親兄弟と老後の話してくれてないし。
私は普通の感覚持ちではないので(社会に適応出来ないレベルで他人に興味が持てない。この場合の他人は自分以外を指す。)、世の中の普通の子供が親を看るのかプロに頼るのかどちらがスタンダードなのか、とても知りたい。普通とかじゃなくて自分がどうするか決めねばならない事を理解した上で、知りたい。
そしてどの選択をするにしろ、受けられる公的サービスは最大限利用したいから、(正直あまり考えたくないけれど)介護保険のことも介護施設のことも調べ続けるよ。自分もいずれ世話になるし。



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