ビルディバイドありがとう。（ホラーマンの思い出備忘録）
皆さまこんにちは。ビルディバイド調整チーム（？）LEPUSに所属しているホラーマンと申します。さて、来年2月に開催される最後の大型大会をもってビルディバイドが事実上のサ終を迎えることとなり、プレイヤーの皆様も今は非常にやるせない気持ちを抱えているのではないでしょうか。
しかし！ビルディバイドの火を絶やさず、来年は勝手に4thセッションもやりたいよね～ということで、1人のプレイヤーのビルディバイド人生を振り返ってみようかなあ～の気持ちで書いてみます。そういえば自分はこんなきっかけで始めたな、、と各々自分のことも懐かしみながら、暇つぶしにご一読ください。そういえばホラーマン名義でnote書くのは初めてですね。
ビルディバイドとの出会い
私がビルディバイドを知ることとなったのは、ビルディバイドを始める前からもともと友人である幸村に紹介されたのがきっかけでした。幸村は小中学校からの友人なのですが、最近｢老けた｣とか｢(自分より年上の人に)年上だと思ってた｣とか言われててウケますね。
当時大学受験を控えており、なんとなく現実逃避的に向かった̚カドショでたまたま幸村とその友人たちと会い、「最近始まったやつなんだよ」とカードを見せてもらったのがビルディバイドとの出会いでした。今ではそのメンツの中だと幸村と俺しかプレイヤーが残ってなくて悲しいです。その後にビルディバイドのアニメが放送されていることを知り、アニメを毎週見ながら「受験が終わったらビルディバイドを始めるんだ、、！」と一つのモチベーションにしていたことを今でも覚えています。
ビルディバイドエアプ卒業～初の大型大会参加～
その後、受験も無事終わりアルバイトを始め、高校生の頃では想像もできないような可処分所得と可処分時間を手に入れビルディバイドに没頭しました。始めてから半年くらいはずっと青黒遊戯場を使っていました。エアプ受験生時代の頃からずっと「スカウトって遊戯場のためにあるやつだよな？」と言い続けていたくらいでね。そうやって自分がイメージしていたものを自力で形にして楽しんでいたのは、今の私のキナ臭デッキビルダー（あるいはチューナー）の血が当時から流れていたことの証左かもしれません。
そんな風に毎週の公認大会を楽しんでいたのですが、7月、ついに私にとって初の大型大会であるディバイドバトル1stセッション北海道エリアを迎えます。さて、記念すべき大型大会で初陣の結果は、、！？
馬鹿野郎がよ。初戦からばちこり身内当たりしました。しかも幸村との遊戯場ミラーに敗北し、ズルズル不調を引きずり前半は0-3です。
よんさんにもしっかりミラーで理解らされたのを覚えています。大戦後にフリーを申し込み更に理解らされました。
しかし後半ではなぜか巻き返して最終戦績は4-3に。書いてるときに見返してて気づいたんですがsakasuさんと当たっていました（当時面識なし）。イエローからショット2～3枚、遊戯場的中率100％の大運王ムーブでsakasuグラドミラルを破壊したのを今でも覚えています。すまん。
あと、当時twitterのDMで幸村に謎の接触を続けていた（後から知ったがLEPUS作るためです）もとやさんともここで初めて会いました。高校生がわざわざ北海道まで大会に来るってすごいな～と思いながら挨拶してました。ええ。
1stプレファイナル＆ファイナル～なんか知らんけどLEPUSに入った～
かくして北海道エリアでは少し悔しい結果だったことに加え、もっと強くなりたいな～とモチベーションもどんどん増していき、1stプレファイナルへ行くことを決意しました。幸村がエリアランキングでファイナルの権利を獲得していたため、それについていき、半分は東京観光みたいなノリで最初は東京に向かいました。とはいえ、自分の中で真面目に作った相棒のサルワスールで勝ち上がれたら嬉しいな～なんて思いつついざ参戦したら、なんと運よく5-2、ファイナル進出することができました。やったぜ。
そして翌日、なんか進出できたということでファイナル開催日の朝に（まだ所属してない）LEPUSメンツの朝食兼ミーティングに付いていき、いろんなデッキの情報をもりもり聞かせていただき、その中で火竜のアギト、特にそれを使うプレイヤーが強いという話を伺います。当時私はアギトと対戦したことはなく、「ほ～んwムキムキサルワスールで盤面もライフも更地にしたるわw」などと調子に乗りつつファイナルを迎えたのですが、まさにその話をしてから最初の対戦で
はい。噂をすればなんとやら、初戦から37.4℃（びねつ）さんと当たり、順当に破壊されました。序盤からナディヤ2体でうまいことライフをレッドゾーンまで追い込めたのですが、気づけばグラナディガ＆ゼルヴィオスが並び立ち、リーサルターンには切札＆一手でしっかりブロッカーをどかされて理解らされました。びねつさんは今でも仲良くさせてもらってね、もう感謝しかないです。
そんなこんなでファイナルは最終戦績3-2、「ビルディバイドが上手い」とはこういうことか、と味わうことができた良い経験になりました。
そしてファイナル後の打ち上げ（なぜか普通についていった）ではもとやっちに誘われ、LEPUSに入ることとなりました。最初はまあまあLEPUSが悪名高いって知らなかったぞ！！詐欺だろ！
2ndセッション～調整おもしれ～～
そうしてなんやかんやでLEPUSに入り、ディスコ―ド上での意見交換やリモート対戦などで更にビルディバイドに熱中していきました。2nd初期は特にサルワスールに熱中していましたね。チムメン（特に優駿）と共に「サルワスールって200色あんねんw」とほざきながら本当に白単、青白、赤白、黒白、青黒白、赤黒白、赤青白、赤青白、4cと全ての色のサルワスールを作りあげていきました。良い思い出です。
特に2nd関東エリア大会では、野蛮な晩餐やショットユニットと青のカードを採用した血迷った赤青白サルワスールを使い、遊月のパレードバルバビロンを運だけで破壊したのは今でも記憶に新しいです。ほんまごめん。
2ndは個人としては目立った戦績を上げることはできませんでしたが、交流の輪が広がり、自分の実力が伸びていくことも実感できた充実している時期でした。ちなみに最高戦績は北海道ショップグランプリ（参加者7名）2位です。決勝でヴァランに4ターンキルを決められました。
3rdセッション～デッキビルダーとしてまあまあ仕上がる～
戦績的には不完全燃焼で2ndセッションを終えてしまったので、3rdはなんとかファイナルに行きたい！ということで今期はランキングも走り続けました。3rd前半は本当に超越者の揺り籠にお世話になりました。カリンスピアーを何度キメたことか。
そして、カリンスピアーが制限され、13弾（春カタリナ）が発売した後に開催されたディバイドバトル関東エリアでは「旋舞回撃カティ」を採用した青白揺り籠、通称「カティーリア」を持ち込み、5-2というまあまあな結果を得られました。いわゆるテンプレ的なtier上位のデッキではなく、自分で組み上げたデッキでここまでの戦績を掴めたのは本当にうれしかったです。（悔しさが上回ってくるけど！）
このデッキを作ることができたのは一緒に調整できるLEPUSの面々、そして普段対戦している北海道のプレイヤー達のおかげです。
LEPUSの「1つの強くて丸いデッキを研究して大会に持ち込もう」ではなく「各々の『ぼくが考えた最強デッキ』をぶつけ合って、大会でも自分が最強と信じるデッキで戦おう」みたいな気風は本当に大好きなんですよね。いやチームの統制がとれてねえだけなんじゃねえか？
そして3rdプレファイナル＆ファイナルは赤門で出場したのですが、まあ、門だな～という下振れ方をしたりなんやかんやでファイナル本戦には出場できず、といった感じでした。正直赤門とフラッシュバッカ―に勝ちうるオリジナルデッキを作れなかった時点で負けても仕方ないな、という気持ちではありました。
ちなみにサイドイベントのビルディバイド本家限定構築戦は青黒白カティーリアで5-1、2位という好戦績を取れて、本当に楽しかったです！ちなみに決勝戦は諸葛亮に4ターンキルされました。こいついつも4ターンキルされてんな。
そんなこんなで3rdはデッキビルダーとしてかなり満足いく結果をある程度得られた時期となりました。そして3rdは顔見知りのプレイヤーが増えたのも嬉しかったですね。顔見知りが増えたから、と思い切って北海道エリアの時に飲み会開催できたのはマジで良かったです。飲み会開催と来年の勝手にディバイドバトル北海道エリア開催（予定）は面接時のガクチカにさせていただきます。
さいごに
さて、私はこんな感じのビルディバイド人生を歩んでまいりました。そして来年は（勝手に）4thセッションということで、まだまだ盛り上がっていきましょう！！
ビルディバイドが終わる、というのはやるせない気持ちがやはり湧いてきますが、これからもビルディバイドでできた繋がりを大切にしていきたいですね。
詳細はまだ何とも言えんが来年は絶対札幌でも大会やるからよ！！お前ら来いよ！！！読んでくれたやつ、ありがとうな！！！