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はじめまして!私が46歳で柔術を始めた理由とNoteを始めた理由をお伝えします

はじめまして、私はオーストラリア、シドニー在住の47歳女性です。
ケイティと呼んでください。

2022年の10月、46歳の時にブラジリアン柔術を始めたばかりの初心者です。
このNoteを書いている2023年5月8日現在は47歳になり、柔術を始めて6か月が過ぎました。

このNoteでは私がブラジリアン柔術を始めた理由ときっかけ、それとNoteを始めた理由とテーマについてお伝えしたいと思います。

私がブラジリアン柔術を始めた理由ときっかけ

46歳という若くない年齢でブラジリアン柔術を始めたことを知ると、かなり多くの方に驚かれたり、逆に感心されたりします。
確かに、似たような方は多くはないと思います。

実際に、始めるにあたって沢山悩みました。
なかなか始めるまで行動できませんでした。

そこで、なぜ私がブラジリアン柔術を始めたのか、その理由ときっかけをまずは紹介していきたいと思います。

総合格闘技を観戦するのにハマったのが一番の理由

私がブラジリアン柔術を始めたきっかけは、総合格闘技を見るのにはまり、あっという間にのめりこんでしまい、自分でも格闘技をやりたいと思うようになったことです。
以前少しテコンドーをかじったこともあって、「蹴り技かっこいいな、キックボクシングもいいかなぁ」などと夢想する日々をかれこれ2年近く過ごししました。

あまり年齢で自分のやりたいこと、やれることに制限はつけたくないけれど、現実的に考えて打撃系の格闘技で怪我をすると治りが早くはないのですぐに続けられなくなるだろうな、だから柔術かな?と少しずつブラジリアン柔術に絞られていきました。

それでもなかなか実際に習いに行こうと行動に移すのが大変で決められずにいました。
休日に町に出れば、ムエタイジムやら、空手ジム、女性向けのキックボクシングジム、MMAジム、柔術ジムが目について、そのたびに揺れる心・・・・

そんな日々の中、RIZINを欠かさず夢中で見ていて、クレベル・コイケ選手の生き方、戦い方に痺れて一気にファンになってしまったことで「柔術か?柔術なんじゃないのか!?」と柔術をやりたい気持ちが急上昇しました。

「私もかっこよく三角締めやってみたいな」

そんな思いはどんどん強くなっていきました。

始めの一歩を踏み出すきっかけはRIZINガールのあきぴさん

それでも最後の一歩を踏み出せなかった私を導く存在を知りました。
それはRIZINガールのあきぴさんです。
モデルのように美しく、かわいらしい柔和なオーラをまとった女性が、柔術をやっていることを知り、とても驚きました。

勝手に20代だろうと思っていたあきぴさんが30代で、お子さんが4人もいて、それでも挑戦している・・・・

私が想像していたよりブラジリアン柔術は危険ではないかもしれないし、体力ありあまる20代じゃなくても挑戦できるんだと、背中を押してもらえた気がしました。
何より、柔術を頑張っている姿がとても楽しそうで輝いていて魅力的!

もうそこからは「私もやる!」という気持ち一直線でした。

時を同じくして、私の夫も「いろいろ考えたけどやっぱり柔術やりたい!」と言い出して(似たもの同士なんです)、とんとん拍子にトライアルの申し込みをし、意気揚々と初めての柔術クラスへ足を踏み入れました。
クラスが終わってジムを出てくるときには、迷わず入会手続きも済ませ、道着も買って元気いっぱいにブラジリアン柔術ジャーニーをスタートさせました。

Noteを始める理由とテーマ

Noteを始める理由

私がNoteを始める一番の理由は、「同じように柔術を始めるか悩んでいる人、特に30代以上の女性の後押しになりたいから」です。

悩み抜いてやっとこさ重い腰を上げて、元気いっぱいに始めた柔術でしたが、柔術レベルは当然のことながら、明らかに周りの人と運動のレベルすらかけ離れていました。

46歳で始めたら、よほどそれまで運動して鍛えてきていたのでなければ仕方がないですし、私の場合周りは骨格の大きさ、筋力バリバリの欧米系の人が圧倒的に多いので練習そのものがとっても大変でした。

私がそれまでしていた運動は、ウォーキングとダンスだけでした。

まずパンデミックで外出制限があったことで、肺活量がとても下がっていました。
(私もかかってしまったので、そこからは歴然と肺活量がダウンしました。)
毎日のウォーキングを始めて少し体力も肺活量も戻ってきたけれど、以前のようには運動を継続できなくなっていました。

ダンスだけは外出制限中も続けていたのですが、ベリーダンスをやっていたので、飛んだり跳ねたりするような激しい動きはなくて大した運動にはなっていなかったのです。

そんな自分史上最低の体力で始めたので、始めて最初の3,4か月は周りの人と自分のレベルがかけ離れすぎていて
「最初のストライプがもらえるまできっと2年はかかるだろう」
そんな風に思っていました。

それでも楽しさの方が上回っていたから、ウォームアップだけでハアハア言って周りの足手まといになりながらも続けていたら、なんと始めてから4か月ちょっと経ったある日、最初のストライプをもらうことができました。

こんな私でも人並みにはできて、続けていたらちゃんとストライプもらえるし、とにかく楽しいということを伝えていきたいです!

時には悩み、時には愚痴るかもしれないけど、それも含めて「柔術ジャーニー」を楽しむ私の体験が参考になれば幸いです。

今後のNoteのテーマ

テーマは、海外でのブラジリアン柔術トレーニングの様子や、46歳からブラジリアン柔術を始め、無理せず楽しめる方法を紹介したいと思っています。

年齢を理由にブラジリアン柔術を始めようか迷っている女性の参考になるような内容を提供することを目指しています。

私自身が初心者であるため、柔術の基礎知識や技術の解説、練習方法や効果的なトレーニング方法の紹介など、実際に経験してみて良いと思った方法を書いていきたいと思います。

私の今後の目標は、試合に出てみることです。

試合出るのは1年後くらいがいいかなと思っていて、そのころ私は48歳。
48歳、体力ゼロからのスタートでも無理なく試合に出れるにはどうすればいいのか日々一生懸命考えています。

そして時間をかけてでも、いずれは黒帯もちゃんと目指していきたいと思っています。
だって、46歳女性ででっかい男性たちに囲まれて柔術を始められたなら、それだけでレジェンド級だと思うんです!(自分でも言っちゃいます。)
それならいっそ黒帯を目指す気持ちはちゃんと持っていようと思うんです。

私のNoteを通じて、「あ、こんな風にじたばたしながらでも続けられるんだ、だったら私もやってみよう!」とブラジリアン柔術を始めるきっかけを与えることができるような情報やエピソードをお届けできるように努めていきたいと思います。

ぜひ、私の柔術ジャーニーにお付き合いください。
そしていつかその旅路の先に、みなさんと顔を合わせてお会いできる日が来ますように。

よろしくおねがいします。


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