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【日記】陸上自衛隊富士学校70周年記念行事に行ってきました中編

 前回の続きになります。

走る戦車、射撃姿勢を見せる自走砲

会場に侵入する89式装甲戦闘車
89式装甲戦闘車が停止すると普通科隊員が銃を手に下車する。
下車した画像の普通科隊員はMINIMI機関銃と20式小銃を持っている。
しゃがんで待機している普通科隊員
M24狙撃銃を持つ射手と観測するスポッターの狙撃二人組
射撃の実演(空砲)をするMINIMI機関銃を持つ隊員
120ミリ重迫撃砲の発射態勢にする隊員達
81ミリ迫撃砲を発射態勢にした隊員達
左から中距離多目的誘導弾の発射装置・おそらく射撃指揮装置を搭載した高機動車に96式多目的誘導弾の発射装置

 富士学校は普通科部隊の装備や戦術の研究・教育もしているので隊員のよる銃器の射撃を空砲で実演する展示もありました。最新装備である20式小銃も持ち出して展示されていました。
 また中距離多目的誘導弾と96式多目的誘導弾の発射装置と96式の射撃指揮装置が展示、これらも普通科が持つ対戦車の装備だ。
 続いて迫撃砲を射撃できるように展開する実演も行われました。

油圧装置による姿勢制御の実演
砲塔を後ろに向けながら進む90式戦車
90式戦車回収車に繋がれる90式戦車
会場に進入した10式戦車
会場に進入した16式機動戦闘車

 続いて戦車の登場、まずは90式戦車がグルグル動き回り良く走る。それだけではなく戦車が故障したと言う想定で90式戦車が90式戦車回収車に牽引される展示もありました。
 続けて10式戦車と16式機動戦闘車が登場、広い会場をよく走り空砲を撃つ。

会場に進入した99式155ミリ自走榴弾砲
19式装輪自走155mm榴弾砲

 野戦特科の展示、新装備である19式装輪自走155mm榴弾砲が射撃態勢になるまでを見せる。
 トラックに榴弾砲を備え付けた19式、展示では射撃時にズレが生じないように固定する板を降ろす。そこからケーブルを外へ引っ張っている。ケーブルの先には端末を持った隊員が居る。19式の砲撃は各車輌ごとの端末で操作すると言う事だろうか?
(後編に続く)

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