東横INN武蔵中原駅前イベントスペース活用検討ワークショップ
今年3月に中原区主催「中原区井戸端カイギ3.0」で集まったメンバーが意気投合して月イチでclubhouseで歓談。その中で話題になった東横INN武蔵中原駅前のイベントスペース活用。歓談から生まれたアクション。楽しみながら真剣に具体化することの意義や可能性を再認識しました。
東横INN武蔵中原駅前 支配人 山本美紀さんの思い
2021年7月、中原区井戸端カイギ3.0プロジェクトによる「東横INN武蔵中原駅前イベントスペース活用検討ワークショップ」を開催。
東横INN武蔵中原駅前のイベントスペースを開放して地域の方々に活用してもらいたいという支配人 山本美紀さんの思い。僕も初めて知ったのですが、東横INNさんは地域社会とのWIN-WINを掲げています。
また、地域社会との繋がりも大切にしてきました。東横INNの基本スタイルは、土地のオーナーにホテルを建てていただき、当社が一棟を借り上げ運営する方式で、そのオーナーの力を借りながら徐々に地元に根付いていきます。レストランや宴会場などを持たないため、宿泊のお客さまは近隣の飲食店をご利用されますし、支配人やスタッフはすべて地元から採用します。このように東横INNの理念とは、お客さまには「清潔・安心・値ごろ感」のある宿泊を提供すること、地域社会とはWin-Winの関係を築くことであり、これを今、世界に向けて拡げている真っ最中です。
ー社長あいさつより
東横INN武蔵中原駅前×中原区井戸端カイギ3.0
東横INNさんのビジョンに基づいて、武蔵中原を中心とした地域の方々との交流を目指して、決して広くはないスペースではあるものの、地域の方々に開放して地域貢献していきたいという思いに共感し、今回のワークショップに至りました。
僕たち、中原区井戸端カイギ3.0メンバーが目指したのは、単にイベントスペースを開放するだけでなく、開放するにあたって地域の方々と一緒になって活用方法を検討することで関係性を構築すること、そして、その関係性に基づいてイベントスペースを安全・安心に活用することでした。
ワークショップで共創したアイデア
ワークショップには約30名が参加。
当初、東横INN武蔵中原駅前 支配人 山本美紀さんが想定していた活用方法はCOVID-19で苦しむ飲食店のキッチンカーの設置というアイデアが主だったのですが、以下のような魅力的なアイデアが続々と創出されました。
●宿泊者にも武蔵中原を知ってもらうきっかけ作りの場に。
●地域住民だけでなく、東横INNさんへの貢献(恩返し)ができるように。まさにWIN-WIN。
●武蔵中原の特徴であるハンドボールをアイコンに。
●駅を行き交う人たちがひと休みできるベンチを設置。ベンチもみんなでハンドメイド。
●花の移動販売。誕生日の人には花をプレゼント。当事者に加えて周囲の人も微笑む雰囲気づくり。
グラレコは中原区役所 地域振興課の稲葉理一郎さん作。
イベントスペースの予約はfacebookグループを活用。運用方法も自分たちでUPDATEしていくというのがイマドキ。ワークショップを通じて東横INNさんのスペースを自分の家のように丁寧に使うマインドを醸成できたのもうれしく、今後が楽しみです。
ワークショップを終えて
ワークショップの様子をタウンニュースに掲載していただきました。
そして、ワークショップのアイデアの一つであるハンドボール。ハンドボールのメッカである武蔵中原を象徴すべく、オープンスペース利用者はハンドボールをアイコンに。そのハンドボールを東横INN 支配人 山本美紀さんにお渡ししてきました。ワークショップの参加費はハンドボールやベンチ制作費に充当しました。
COVID-19が落ち着いたらオープンスペースで集まりたいですね&集まりましょうね。ベンチに座って語り合いたいですね。今から楽しみです。