ブライアン・ラウドルップ(Brian LAUDRUP) サッカーカードコレクション
私が初めてに好きになった海外サッカー選手、ブライアン・ラウドルップ。
ヴィッセル神戸でもプレイしたことがある兄のミカエル・ラウドルップの方が、日本でも世界的に見ても有名だと思うが、私は弟のブライアン・ラウドルップのファンであった。
1990年代前半はインターネットも普及しておらず、海外サッカーの中継も非常に限られていた。ワールドカップは一部生中継があったものの、人気のある国同士の対戦カードのみで、録画放送も多った。それ以外の海外サッカーの中継といえば、深夜に録画放送が少しあったぐらいで、週に一度ダイジェスト番組で結果やプレーを見ることが中心だった。
ブライアン・ラウドルップのプレーを初めて見たのはユーゴスラビアの代替で急遽出場して優勝してしまったUEFA EURO’92で、ゴールは決めていないのだが、重心が低くキレキレのドリブルで相手チームを翻弄する姿に魅了されてしまった。
大会後にセリエAのフィオレンティーナに移籍し、当時はWOWOWでセリエAを放送していたこと、またセリエAダイジェストというテレビ番組があったので、プレーを見れるチャンスが大幅に増えることになった。高校生だったので有料放送に加入する余裕も両親の援助も無かったので、同級生でWOWOWに加入していた友達にたまに録画を頼み、プレーシーンを何度もビデオで見返したものだった。
しかし、だんだんとプレースタイルが研究されるようになり、セリエAでは期待していたような活躍はできず、レンジャースに移籍することになった。
レンジャースに移籍してからはかなり活躍したのだが、いまと違って世界各国のサッカーが見れる時代ではなかったため、気にはなっていたもののプレーを見れた機会は98年のフランスワールドカップぐらいになってしまった。
その後、チェルシー、FCコペンハーゲン、アヤックスでプレーし、怪我のために31歳で現役を引退した。
ボールを持った瞬間にワクワクさせてくれるプレースタイルが大好きだった。時代が時代だっただけに、リアルタイムでプレイを見る機会は少なかったが、いまでもたまにYoutubeでプレーを見返しているサッカー選手のひとりである。
【サッカーカードコレクション】
1986-1989 ブレンビーIF
1989-1990 バイエル・ユルディンゲン
1990-1992 バイエルン・ミュンヘン
おそらくバイエルン・ミュンヘン時代にはカードが発行されていると思うが、未確認および未所有
1992-1994 ACFフィオレンティーナ
1993-1994 ACミラン
1994-1998 レンジャーズ
1998 チェルシー
1998-1999 FCコペンハーゲン
1999-2000 アヤックス
カードが発行されているかもしれないが、未確認および未所有
1987-1998 デンマーク代表
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