たとえどんな事をやらかしたとしてもあなたという存在が全面的に悪いわけじゃないですよ。みたいなこと
凶悪犯罪やなにかのニュースを見る度に思う。
「もし自分がこの人と同じ境遇で産まれ育ってこの事件と同じ状況に立たされていたら、同じような罪を犯しているのではないか」と。
「私は今まで人様に言えないような悪いことをしたことがありません」と胸を張って言える人がいるのならそれは素晴らしいことだが、一つ頭の片隅にでも思っていてほしいのは、
「運良くそうゆう状態でい続けられているだけだ。」ということ。たまたま罪を犯さずに済んでいるだけかもしれないという事。
魔が差して悪事に手を染めてしまいそうになった時に、「友達や大事な人の顔が頭に浮かんで踏みとどまった」みたいな経験がある人はその人の存在に感謝するといい。
盗んででも人の物を欲しいと思った事がない人は、その恵まれた環境を大事に思うといい。
悪い事はやらない方がいいのは当たり前だけど、悪い人になりたくてこの世に生まれてきた人間はいないと信じていたい。
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