進化クリーチャー

こんにちわ。カッチーです!
今回のテーマは

「クラシック環境で使える進化クリーチャー」

になります。

進化クリーチャーの特徴

元となる種族のクリーチャーに重ねて出せる特別なクリーチャーになります。
進化クリーチャーは召喚酔いがないため、出したターンから攻撃することができます。
進化クリーチャーが手札へ戻るやマナへ送られる場合は、進化クリーチャーと進化元となったクリーチャーの2枚分が手札へ戻る、マナへ送られることになります。
※「コーライル」の効果、相手のクリーチャーを山札の一番上に置く。の場合は山札の持ち主が好きな順番で置くことになります。


光文明

光文明の進化クリーチャー

光文明の進化クリーチャーは、エンジェルコマンドに1体、ガーディアンに2体、イニシエートに1体の計4体存在します。

エンジェル•コマンド

6マナ「聖霊王アルカディアス」の進化元になるエンジェルコマンド。
切札になるカードとしても紹介しているため今回は省かせてもらうが、進化元の候補に挙がってくるのは5マナ「飛翔の聖霊アリエス」と7マナ「光翼の聖霊サイフォス」になるだろう。
5マナアリエス→6マナアルカディアスの最速召喚で制圧もよし。
ブロッカー4位のパワー7000をもつサイフォスも進化元としてだけでなく使えるのでgood!

ガーディアン

6マナ「守護聖天ラディア•バーレ」3マナ「守護聖天ラルバ•ギア」の進化元となるガーディアン。
ラディアバーレはブロッカー2位のパワー9500をもち、1位の「天界の聖霊シリウス」は11マナと正直重いため使いやすいブロッカーとしては実質1位と言ってもいいだろう。また、Wブレイカーも持っているためアタッカーとしても使える。
ラルバギアは場に出た時にブロッカーを全てタップするため邪魔なブロッカーの除去やシールドをブレイクしに行く時の最後の準備として使おう。
進化元の候補に挙がって挙がってくるのは、1マナ「蒼天の守護者ラ•ウラ•ギガ」になるだろう。
ラディアバーレの場合、ラウラギガとの合計マナは7なのでフィールドに何もない状態でも7マナでパワー9500が出るのは脅威である。
ラルバギアの場合は、合計4マナと軽いコストで相手ブロッカーを全タップ出来るため場に残ってアタックにも貢献できる「ホーリー•スパーク」のように使おう。

イニシエート

3マナ「聖天使ジーク•バリキューラ」の進化元となるイニシエート。
ジークバリキューラは自分の他の光のクリーチャーをブロッカーにするため強固な壁を量産出来る。
パワー12500あるアルカディアスをブロッカーにするのもよし、「浄化の聖霊ウルス」や「希望の使徒トール」の効果でターン終了時にアンタップされるのを活かすもよし。「予言者キリアス」が墓地に送られる代わりに手札に戻るのを利用するのもよし。
進化元に挙がってくるのは、2マナ「鎮圧の使徒サリエス」3マナ「雷光の使徒ミール」になるだろう。
サリエスとはシールドを守りつつ、最速3ターン目に召喚。その後、光文明のクリーチャーを大量にブロッカーとして壁を作っていく。
ミールとはタップした相手のクリーチャーを退かしたり、その間にアタックしてリードしたりと攻めによりたい場合はこちらが選択になるだろう。

水文明

水文明の進化クリーチャー

水文明の進化クリーチャーはリキッドピープルに2体、リヴァイアサンに1体、サイバーウイルスに1体の計4体存在します。

リキッド•ピープル

6マナ「クリスタル•ランサー」4マナ「クリスタル•パラディン」の進化元となるリキッドピープル。
ランサーは6マナと重いわけではなくブロックされないWブレイカーパワー8000で殴っていける。
パラディンは4マナでブロッカーを全除去出来ます。自分も対象にいるが攻めのデッキで使う、ブロッカーが少ないデッキで使うなどやり方は色々あります。
進化元に挙がってくるのは3マナ「アクア•ハルカス」と6マナ「アクア•サーファー」になるだろう。
ハルカスは出た時に1ドローとハンドが減らないで場に出るので単体として強い。
サーファーはSトリガーで場に出たときクリーチャー1体をバウンス出来るため、相手の場を崩しつつ次のターンに進化で攻めにいけるので攻守が揃ったカードになります。またサーファーはクリーチャーでの除去出来るカードになるため、アルカディアスを除去出来るカードにもなります。

リヴァイアサン

6マナ「レジェンダリー•バイロン」の進化元となるリヴァイアサン。
リヴァイアサンは自分の他の水のクリーチャーにブロックされない効果を付与します。水文明を並べておいて一気に攻めましょう。
進化元に挙がってくるのは3マナ「キング•クラーケン」になるだろう。
クラーケン以外が6マナ以上と進化元しては少し重めなため逆にこれ以外が使い辛い印象。

サイバー•ウイルス

2マナ「アストラル•リーフ」の進化元となるサイバーウイルス。
アストラルリーフは場に出たときに3枚ドローとデュエマクラシックにおいても手札補充の最高峰になります。手札があればそれだけやれることが増えるので弱いわけがないですよね。
進化元としては1マナ「マリン•フラワー」になるだろう。
1マナマリンフラワー→2マナアストラルリーフの最速召喚でアドバンテージを大きく広げられる。

闇文明

闇文明の進化クリーチャー

闇文明の進化クリーチャーはデーモンコマンド1体、ゴースト1体、パラサイトワーム2体の計4体存在します。

デーモン•コマンド

8マナ「悪魔神バロム」の進化元となるデーモンコマンド。
アルカディアスと同じく切札としても紹介しているため詳細は省くが、進化元の候補には5マナ「荒廃の巨王ジェノサイド」と「剣舞の修羅ヴァシュナ」になるだろう。
ジェノサイドの場合はアンタップされている光のクリーチャーをアタック出来るため、高めのパワー9000を活かしたクリーチャー破壊をしつつ戦いたい。
ヴァシュナの場合はWブレイカーのため、序盤からシールドを破壊していって戦いたい。

ゴースト

3マナ「絶望の魔黒ジャックバイパー」の進化元となるゴースト。
ジャックバイパーは自分の他の闇のクリーチャーが墓地に置かれる場合に代わりに手札に戻していいという効果をもつ。クリーチャーと相打ちでも自分のは手札に戻って再利用出来るのでアドバンテージを稼いでいける。
進化元としては3マナ「嘆きの影ベルベットフロー」と「貪欲の影グレイ•バルーン」になるだろう。
ベルベットフローの場合はスレイヤー効果により必ず相打ちが出来るため進化元としても、ジャックバイパーが出てからの攻守のクリーチャーとしても優秀である。
グレイバルーンの場合はブロッカーのため準備が整うまでの時間稼ぎがしやすく、ジャックバイパーが出てからも壁として大いに期待できる。

パラサイトワーム

6マナ「魔翼虫ジェノサイドワーム」5マナ「魔獣虫カオス•ワーム」の進化元となるパラサイトワーム。
ジェノサイドワームはパワー11000のWブレイカーとシリウス以外ではブロックで返り討ちにできないためかなり攻めれるカードになる。
カオスワームは場に出た時に相手のクリーチャーを1体墓地送りに出来るため、アルカディアス対策の1枚にも重宝します。
進化元としては3マナ「卵胞虫ゼリー•ワーム」になるだろう。
ゼリーワームはアタックする時に相手の手札を1枚ハンデスできるため、アドバンテージ差がアタックする度に広がるので場に残したくないカードになります。

火文明

火文明の進化クリーチャー

火文明の進化クリーチャーはヒューマノイド3体、アーマードドラゴン2体、ロックビースト1体の計6体存在します。

ヒューマノイド

4マナ「機神装甲ヴァルディオス」3マナ「機神装甲ヴァルボーグ」「機神装甲ヴァルバロス」の進化元となるヒューマノイド。
ヴァルディオスは自分の他のヒューマノイドのパワーを+1000してくれて、平均パワーが4000になるのでブロッカーに返り討ちに合いにくく突破力を上げてくれるだろう。
ヴァルボーグはアタック中、自分の他の火のクリーチャーの数×1000自身のパワーを上げられる。
ヴァルバロスはアタック中、自分の他のヒューマノイドの数×2000自身のパワーを上げられる。
進化元の候補は2マナ「小さな勇者ゲット」になるだろう。
ブレイズクローと合わせてヴァルボーグを最速3ターンで召喚して速攻で倒すのがやはりかなり強い。

ヴァルボーグとヴァルバロスの比較

マナで考えた比較

ボーグとバロスが効果が似ているため比較した場合、マナがどれだけかかるかで計算してみた。
まず単体のみだとボーグがパワー5000でバロスが3000なので完全にボーグが優位。
それぞれパワーを上げるために他のクリーチャーが必要になったときにヒューマノイドは最低マナ2に対して、火文明には1マナの「凶戦士ブレイズ•クロー」と「職人ピコラ」がいるためパワー13000まではボーグの優位になる。
パワー15000になると火文明の1マナが切れるためやっと互角となる。
パワー17000にしてやっとバロスが優位となる。

アーマード•ドラゴン

9マナ「超竜ザシャック」7マナ「超竜ジャバハ」の進化元となるアーマードドラゴン。
ザシャックはクルーブレイカーという面白そうな効果を持っているが進化元アーマードドラゴン9体の内8体がWブレイカー又はTブレイカーのため輝くことは正直ないだろう。
ジャバハは自分の他の火のクリーチャーのパワーをアタック中+2000してくれるため、ヴァルディオスなどと同じく全体の突破力を上げられる。
進化元の候補は6マナ「ボルシャック•ドラゴン」7マナ「バルキリードラゴン」になるだろう。
ボルシャックは6マナパワー6000Wブレイカーと最低限のステータスを持っていて、墓地に火のカードがあるだけ強化されるためパワー10000を超えるのも容易であるため、進化元でも使えるだろう。
流石主人公の最初のエースだ!
バルキリーは場に出たときにアーマードドラゴンをサーチ出来るため、進化先以外にもそのとき必要なカードをサーチ出来るので使いやすいだろう。

ロック•ビースト

6マナ「超巨岩獣ドボルガイザー」の進化元となるロックビースト。
ドボルガイザーは場に出た時にパワー3000以下のクリーチャーを1体墓地へ送れる。パワー8000Wブレイカーとパワーも中量級ではあるためブロッカーに一方的にやられることは少ないだろう。
進化元の候補は5マナ「マグマティラノス」になるだろう。
マグマティラノスはSトリガーでもあり、場に出たときパワー1000以下のクリーチャー全てを墓地に送れる。

自然文明

自然文明の進化クリーチャー

自然文明の進化クリーチャーはビーストフォーク2体、ホーンビースト1体、ジャイアントインセクト1体の計4体存在します。

ビーストフォーク

6マナ「大勇者 ふたつの牙」2マナ「大勇者 大地の猛攻」の進化元となるビーストフォーク。
デュアルファングは場に出したときに2マナチャージできるため、次のターンには最低8マナで動ける。
ガイアスマッシャーはタップされた状態で場にいると自分のビーストフォークのパワーを+2000してくれるため、全体の火力がかなり上がる。
進化元としては3マナ「青銅の鎧」になるだろう。
ブロンズアームトライブは1マナチャージできるため、自然を入れるどのデッキにも入りやすく使いやすい。
デュアルファングの場合は合計3マナもチャージできるため、大型クリーチャーや大量展開を素早く出来るようになる。
ガイアスマッシャーの場合は別のブロンズアームトライブなどがパワー1000から3000、5000とパワーが上がるためブロッカーに邪魔されづらくなる。

ホーン•ビースト

6マナ「護りの角フィオナ」の進化元となるホーンビースト。
フィオナは場に出たときデッキからクリーチャーを1体手札に加えることができる。なんでも好きなクリーチャーをサーチ出来るため攻めや守りの足りない部分を補える。
進化元としては5マナ「鳴動するギガ•ホーン」になるだろう。
ギガホーンはフィオナと同じく場に出たときにクリーチャーをサーチ出来る効果を持っている。進化先としてフィオナを持ってくるもよし、フィオナが手札にあるなら他の必要なカードを持ってくればいいので柔軟に対応できる。

ジャイアント•インセクト

4マナ「大昆虫ギガマンティス」の進化元となるジャイアントインセクト。
ジャイアントインセクトはフィールドにいる間、墓地に送られる自然のクリーチャーを代わりにマナへ送ることができる。破壊されてもマナへいくため次の一手の幅が広がる。
進化元としては、1マナ「スナイプ•モスキート」がいいだろう。
スナイプモスキートはアタックするときにマナのカードを手札に回収することが出来るため、ギガマンティスの効果でマナにいったクリーチャーを再利用とお互いの効果でシンパシーがある。


まとめ

今回はクラシック環境での進化クリーチャー全22体のまとめでした。
アルカディアスやバロムが強いのはデッキを組んでいたり、対戦をしていて分かっていたことですがあまり見ないカードでも面白い効果を持ったクリーチャーが何体か見つけられたので、デッキ考えてみたいなと思います。

今回かなり長めになりましたがここまで。
次回の記事をお楽しみに。
ばいばい。

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