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【4/19対DeNA3回戦●】噛み合わない投打…序盤に4点取っても阪神ペースになりません…
こんにちは!かったーです!
阪神タイガース、2連敗です。
得点力不足に陥っている阪神が2回までに4点を先制する願ってもない展開で、「今日こそは阪神ペースで試合が進むだろう」とほとんどの阪神ファンが感じたはずです。
ですがあれよあれよと得点され気付けば逆転されてしまい、逆転されてからはチャンスを作ることすらできませんでした。
何度か試合振り返り記事でも書いてきたのですが、現在の阪神は一度失った流れを取り戻すことが本当に苦手なように感じます。
逆転されて以降ノーヒットに抑えられてしまい、乱打戦に持ち込むことが出来ませんでした。
数少ない出塁シーンとなった9回表も作戦が噛み合わず、最悪な形で試合が終わってしまいました。
先発の西勇輝選手は試合前の時点で防御率0.40とセ・リーグトップで今の阪神の中では1番安定感がある先発投手です。
そんな西選手が5失点してしまっても責めることはできません。
2番手以降の馬場皐輔選手・渡邉雄大選手・浜地真澄選手・石井大智選手は嫌な流れに飲み込まれることなく無失点で切り抜けてくれました。
課題の野手陣は6安打4得点と最近の阪神を考えるとよく得点できた方です。
ただ最後に飛び出したヒットは5回表の佐藤輝明選手のライト前ヒットで逆転されてからは四球での出塁のみで無安打に抑え込まれました。
これでは逆転できません。
SNS上では9回表の攻撃が話題になっています。
先頭の島田海吏選手が四球で出塁し、続く梅野隆太郎選手の場面です。
首脳陣が下した決断は送りバントでこの作戦について否定的な声が多かったですが、個人的には「それは結果論で送りバントという選択を責めるのは無理がある」と思っています。
というのもDeNA側は3回から継投に入っており、9回表に登板した三嶋一輝選手が7番手なので、延長戦にもつれれば阪神側にかなり分があったと思います。
なので梅野選手で送って1番中野拓夢選手・2番佐藤輝明選手で同点を狙う作戦は間違いではないでしょう。
結果的に梅野選手が遅れず、中野選手が併殺打で試合終了となってしまっただけで、そんな日もあると割り切るしかないと個人的には思っています。
打順や作戦についていろんな意見をいろんなファンやOBがコメントしています。
それ自体は良いことでいろんな方の”野球観”が感じられて非常に興味深いです。
ただ一部の選手を除いてほとんどの選手が低調な成績になってしまっているので、全体の調子が上がってこない限りはどんな打順や作戦を取っても大きな変化は生まれないと感じています。
なので私自身の意見はただ一つです。
「野手陣よ!もっと調子を上げてくれ!」
今回は少し愚痴っぽくなってしまいましたがお許しください。
数ヶ月後に4月を思い出して笑えるような状況になっていることを願っています。
ありがとうございました。