髙山俊・島田海吏・岩貞祐太が1軍合流!3人に期待すること!
こんにちは!かったーです!
阪神タイガースは開幕から12試合が終了し1勝10敗1分とかなり苦しんでいます。
一時期よりは改善されてきたものの、投手陣・野手陣ともに不安な要素が見受けられ、何とか立て直していく必要があります。
そんな中で4月9日に2軍から髙山俊選手・島田海吏選手・岩貞祐太選手が小野寺暖選手・長坂拳弥選手・小野泰己選手との入れ替えで1軍昇格を果たしました。
そこで今回は私が思う3選手に期待することをまとめていきたいと思います。
髙山俊
プロフィール
髙山俊(たかやま しゅん)
ポジション:外野手
投打:右投左打
身長:181cm
体重:86kg
生年月日:1993年4月18日
経歴:日大三高→明治大
ドラフト:2015年ドラフト1位
2022年2軍成績(4/9時点)
打率:.325
試合:11
安打:13
本塁打:0
打点:4
三振:5
四球:5
盗塁:1
出塁率:.396
長打率:.425
OPS:.821
得点圏:.400
失策:1
昨年は2軍でも成績が低迷し、プロ入り後初めて1軍昇格なしに終わった苦しいシーズンでした。
巻き返したい今シーズンは藤井康雄1・2軍巡回打撃コーチの教えもあり、2軍で主に1番打者として好成績を残しています。
現状の阪神の課題の1つは控え野手陣の層の薄さだと個人的に思っています。
今季初の引き分けとなった4月8日の広島戦、11回裏2アウト1・2塁の一打サヨナラの場面で代打で出てきたのは坂本誠志郎選手でした。
下位打線を打つ捕手としてなら問題ない打力を持ってるとは思いますが、サヨナラがかかった場面で出てくる代打としては寂しいのが本音です。
このように糸井嘉男選手がスタメンで出場してることと原口文仁選手が出遅れている影響で代打陣の層が薄くなっています。
そこに髙山選手がハマることを期待したいです。
ヒットが欲しいここぞの場面で髙山選手の打撃センスを発揮してもらいたいです。
島田海吏
プロフィール
島田海吏(しまだ かいり)
ポジション:外野手
投打:右投左打
身長:176cm
体重:71kg
生年月日:1996年2月6日
経歴:九州学院高→上武大
ドラフト:2017年ドラフト4位
2022年オープン戦成績
打率:.345
試合:14
安打:10
本塁打:0
打点:2
三振:5
四球:0
盗塁:2
出塁率:.345
長打率:.414
OPS:.759
得点圏:.571
失策:0
昨シーズン終盤からスタメン起用が増えてきた選手でキャンプ・オープン戦と1軍帯同を続けてきました。
ですが開幕直前に新型コロナ陽性判定を受けてしまい開幕1軍を掴めず、出遅れてしまいました。
守備走塁はもちろん代打やたまにのスタメンで活躍し得る打力を持った選手で、得点力不足で苦しんでいる現状を考えると島田選手の離脱が地味に響いたように感じます。
島田選手には髙山選手同様代打としての活躍も期待していますが、それ以上に沢山の選択肢を生んでくれる選手として期待しています。
例えば試合終盤に出てくる代走陣の活躍が昨年ほどは見られなくなっています。
これは延長12回制が復活したことでスタメン陣と比べて大きく打力が劣る熊谷敬宥選手・江越大賀選手を起用しにくくなってるのが原因じゃないかなあと勝手に推測しています。
ここにある程度の打力を持った島田選手がいれば糸井嘉男選手あたりに代走が送りやすく、延長戦になったとしても打力をそこまで落とすことなく戦うことができそうです。
他にも島田選手がいれば島田選手を1番で起用し、近本光司選手を3番に糸井嘉男選手を6番に回す選択肢も生まれ、比較的好調な近本光司選手・佐藤輝明選手・大山悠輔選手・糸井嘉男選手を固めることもできます。
島田選手の昇格で野手起用の幅が広がりそうなので、場面にあったマルチな活躍を期待しています。
岩貞祐太
プロフィール
岩貞祐太(いわさだ ゆうた)
ポジション:投手
投打:左投左打
身長:183cm
体重:86kg
生年月日:1991年9月5日
経歴:必由館高→横浜商科大
ドラフト:2013年ドラフト1位
2021年1軍成績
防御率:4.66
登板:46
勝利:4
敗戦:0
ホールド:12
セーブ:0
投球回:38.2
奪三振率:7.68
与四球:14
被打率:.276
K/BB:2.36
WHIP:1.45
昨年の投手キャプテンで中継ぎの柱として期待されている中堅選手です。
昨年は46試合に登板しましたが、打ち込まれるシーンが目立ち期待通りの活躍とは言えない内容でした。
巻き返しを目指す今シーズンでしたが3月序盤に左太もも裏の張りで1軍を離れてしまい、2軍で調整を続けていました。
3月終盤に2軍戦で復帰すると4試合連続で無失点と素晴らしい投球を見せ今回1軍合流を果たしました。
直近の4月8日の登板に関して平田勝男2軍監督は
とらしさ全開のコメントを残しています(笑)
このキレっ!キレっ!の投球を1軍でも見せてもらいたいです。
現状の中継ぎ陣は開幕当初ブルペンにいなかった桐敷拓馬選手・アルカンタラ選手・小川一平選手が合流し整備されつつあります。
ですが4月8日の広島戦で中継ぎ7人を注ぎ込みアルカンタラ選手・湯浅京己選手に至ってはイニング跨ぎをするなど、一部の選手に負担が集中しているように感じます。
特に新人の桐敷拓馬選手・過去腰の怪我で苦しんでいた湯浅京己選手の2人は良い投球を見せていますが、体調面を考えて上手く休ませながら使いたいのが本音でしょう。
彼らの負担を和らげる活躍を経験値がある岩貞祐太選手に期待したいです。
数少ない左の中継ぎとして、あわよくば勝ちパターンとしてフル回転する姿を期待しています。
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