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【2月17日】阪神関連の記事まとめ

こんにちは!かったーです!

昨年の西勇輝選手は24試合に登板して6勝9敗 防御率3.76と阪神移籍後ワーストの成績となってしまいました。

さらに終盤の巨人戦でのマウンドの降り方で物議をかもし、成績と相まって阪神ファンの批判の的となってしまいました。


昨年のキャンプでは喘息の影響で満足な調整ができなかったものの、今年のキャンプでは初日からブルペンに入って100球以上の投げ込みをするなど、順調に調整を重ねられているようです。

その西選手は

「咳がないというのはだいぶ楽なので。調子はいい、めちゃめちゃ。だから(今クールは強度を)落としているというのもある。この1か月でいい状態をキープし続けること。そういうのを続けられたらいい」

と調子の良さをアピールしています。

西選手のようなイニングを食ってくれる投手はチームに欠かせません。それに留まらず西選手が通常通りの調子を発揮すれば、2桁勝利は見込めるでしょう。

「やっぱり、こうやって引っ張ってきてもらって、お世話になった。感謝してる部分はめちゃめちゃあります。自分の結果を出し続けるだけ。とにかく結果を出す。そうじゃないと監督に貢献できないので」

矢野監督に引っ張ってもらって阪神の西勇輝が誕生した経緯があり、矢野監督のラストイヤーに燃えるものがきっとあるはずです。

そんな西選手の活躍を期待したいと思います。


藤井康雄1・2軍巡回打撃コーチが41歳を迎えるチーム最年長の糸井嘉男選手に対して

「彼の潜在能力は凄ぇ。伸びしろがある、30発は打てるんじゃないかな」「毎日ロングティーをやってますが、飛距離は一番出ますね」

とパワーに惚れ惚れしているコメントを残しています。


昨年の糸井選手は代打中心で77試合 打率.208 3本 18打点と代打にうまく適応できないままシーズンが終わってしまった印象です。

今年のキャンプでは最年長ながらに若い選手と混じってフルメニューで練習を消化している様子が見受けられます。

また5日の紅白戦から実戦に出場し、さらには3試合連続でヒットを放っており、異例のハイペースで調整が進んでいることが分かります。


藤井コーチが

「使い方って部分で、まだまだ使いきれてないところがある。そういう意味では(今季)41歳にして伸びしろがあるというべき」

と分析しており、チーム最年長でありながら伸び代があるという超人っぷりがうかがえます。


現実的に考えて1年間フルでレギュラーとして活躍するのは厳しいかもしれません。

昨年リーグ優勝を果たした、ヤクルト・オリックスには川端選手・ジョーンズ選手といった代打の切り札が存在していました。

そのような存在に糸井選手がなってくれることを期待しています。


阪神OBで野球評論家の野口寿浩さんが阪神の正捕手争いに関してコメントしているニュースがあったので、共有させていただきます。

昨年は梅野隆太郎選手が130試合に出場し、坂本誠志郎選手が45試合に出場しており、正捕手は梅野選手だったと言って問題ないでしょう。

ただ優勝争い真っ只中のシーズン最終盤に梅野選手が調子を落とし、坂本選手が連続でスタメン出場するようになり、正捕手論争がファンの間で盛り上がりました。


野口さんは

「梅野は打撃の調子がいい時は、両コーナーを幅広く使い、打者に狙いを絞らせないリードができていたのですが、打撃不振に陥ると、インコースの要求が減り、そうかといってインコースに行くとなると一辺倒になっていました。坂本はそれを見て、コースが偏らないように散らしていましたし、比較的変化球が多いと感じました」

と昨シーズンの梅野選手と坂本選手を振り返っています。

梅野選手のリードとの違いを上手く見せたことで坂本選手のリードが輝いていた側面があるということでしょう。


「キャッチャーが坂本で、打席に梅野が入った場面に注目しました。梅野には進塁打のサインが出ていたと思いますが、坂本は内角に構えたり、落ちる球を要求したりして、失敗させようと躍起になっているのが伝わってきました。梅野も粘り、最終的に四球で出塁しました」

このキャンプでは梅野選手と坂本選手の間で火花が散っているのではないかと野口さんはコメントしています。

過去の実績を考えると梅野選手の方が正捕手に近いのは間違いない中で、坂本選手が梅野選手を抑え込んでアピールしようとするのは当然でしょう。

こうやって熾烈な争いがあることでチーム力が上がっていきます。


さらに野口さんは

「打撃、盗塁阻止、ブロッキング(ワンバウンドの投球を後逸せずに止めること)は、疑いようもなく梅野が上。坂本も決して下手ではありませんが、梅野は球界屈指のレベルですから。特にブロッキング能力は、どれだけ投手に安心感を与えることか。走者が三塁にいてもワンバウンドの球で勝負できるとなれば、投手は思い切って腕を振ることができますから」

梅野選手の方が純粋な能力勝負では上であろうと解説しています。

3年連続ゴールデングラブ賞・通算成績を考えてみても、梅野選手の方が捕手としての能力・経験があるのは間違いないのかなあと個人的にも思っています。

ただ現代の野球において捕手の負担の大きさはファンが想像する以上に大きいのだと思います。

そう考えると梅野選手が全試合に出るよりも、坂本選手というもう1人のレベルの高い捕手とうまく併用する方がチームにとってプラスになりそうです。


野口さんも

「今季も125試合くらいは梅野が出ないと、阪神は優勝を狙えないと思います。梅野を月に1、2度休ませ、そこで坂本を使っていく形がいいのではないか」

梅野選手を軸に坂本選手をうまく併用させていくべきだとコメントしています。

レベルの高い捕手が2人いることの強みを活かしてペナントレースを上手く戦ってもらいたいですね。



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