【予算5億円・U-24で選出】ネクストブレイク選手を見極めろ!(里崎チャンネルパロディー)
こんにちは!かったーです!
千葉ロッテマリーンズOBの里崎智也さんのYouTubeチャンネルで面白そうな企画がおこなわれていました。
内容は「ネクストブレイク選手を見極めろ!」と題して、24歳以下の選手をポジション別に選んで、1年後に年俸の上がり幅で勝敗を決めるというもの。
ネクストブレイク候補を考えるのに打って付けだと思い、便乗することにしました。
そこで今回はこの企画をもとに独自のルールを設けて、私が思うネクストブレイク候補をポジション別に発表していきたいと思います。
独自ルール↓
阪神ファンということでセ・リーグの中から選手を選んでいます。
参考資料↓
それではいってみましょう。
投手
①髙橋宏斗(中日ドラゴンズ)
2021年2軍成績
登板:14
先発:5
勝利:0
敗戦:5
投球回:34.2
与四球:10
奪三振:23
防御率:7.01
投手1人目は中日ドラゴンズの髙橋宏斗選手です。
昨年の奥川恭伸選手のように高卒2年目でのブレイクを期待して選びました。
年間通した活躍は厳しくても、上手く間隔を空けながら先発登板を重ねてもらいたいなあと思っています。
②山﨑伊織(読売ジャイアンツ)
登板なし
投手2人目は読売ジャイアンツの山﨑伊織選手です。
ルーキーイヤーの昨年は大学時代におこなったトミー・ジョン手術の影響でリハビリに費やした1年となりました。
大学3年生の時点でドラフト1位候補にも挙がっていた逸材で、1年目はリハビリになることを分かっていながら巨人がドラフト2位で指名しました。
背番号も19番とかなり期待されていることが伝わってきます。
2年目の今季はここまで(3月5日時点)の対外試合で3試合7イニングを無失点に抑えており、実力を発揮し始めています。
その才能が開花することを予想して選びました。
③大勢(読売ジャイアンツ)
新人選手
投手3人目は読売ジャイアンツの大勢選手です。
実戦初登板となった3月3日のオープン戦での映像を見て一目惚れしてしまいました。
脚を上げた後、背伸びをするような独特の動作を挟み、スリークォーター気味の位置から投じられる150キロ超えの直球がとても素晴らしかったです。
先発で行くのであれば長いイニングを投げた時にどうなるのか、中継ぎで行くのであれば連投した時にどうなるのかなどまだまだ未知数なところもあります。
ただあの直球を武器に1軍で躍動しそうだったので、急遽3人目に選ばせていただきました。
阪神ファンですが個人的に注目していきたいと思います。
捕手
山本祐大(横浜DeNAベイスターズ)
2021年1軍成績
打率:.131
試合:51
安打:13
本塁打:1
打点:4
四球:4
三振:27
出塁率:.173
長打率:.182
OPS:.355
捕手は横浜DeNAベイスターズの山本祐大選手です。
DeNAの捕手陣は伊藤光選手・戸柱恭孝選手・嶺井博希選手・髙城俊人選手らがいて、確固たるレギュラーを誰も勝ち得ていない状況です。
その中で個人的に印象に残っているのが山本選手です。
6月末からの阪神戦ではスタメン出場が増え、嫌なリードをされた印象があります。
打撃の方でも数字上はそれほどでもありませんが、阪神戦で1番打っており、阪神ファンであれば嫌な印象を持っている人もいるのではないでしょうか。
(2021年対阪神戦打率:.231)
また阪神の梅野隆太郎選手らと自主トレをおこなっており、その点も阪神ファンとしては注目したくなります。
一塁手
小野寺暖(阪神タイガース)
2021年1軍成績
打率:.179
試合:34
安打:12
本塁打:1
打点:2
四球:5
三振:19
出塁率:.247
長打率:.254
OPS:.500
一塁手は阪神タイガースの小野寺暖選手です。
なかなか24歳以下でファーストを守っている選手がいなかったので、練習試合・オープン戦でファーストも守っている小野寺選手を選びました。
昨年のウエスタンリーグの首位打者で、レギュラーを取るとすればレフトが濃厚だとは思います。
右の代打としても期待される存在で、そこからの飛躍を期待して選びました。
オープン戦で見せたホームランのような打球を増やしていってもらいたいです。
二塁手
小幡竜平(阪神タイガース)
2021年1軍成績
打率:.261
試合:43
安打:6
本塁打:0
打点:0
四球:2
三振:7
出塁率:.320
長打率:.391
OPS:.711
二塁手は阪神タイガースの小幡竜平選手です。
阪神のチーム事情次第でセカンド・ショートどちらでの起用が多くなるかは分かりませんが、2軍での成績などを考えると今年飛躍する可能性が大いにあると思い選びました。
肩・守備範囲には定評のある選手で、二遊間のレギュラーとして長く阪神を支えて欲しいと期待されている選手です。
非力な印象がある打撃の方でも徐々に成績を上げており、あとは1軍で結果を残せるかという段階にきています。
キャンプではあまり目立つことができなかったので、今後のオープン戦で爪痕を残して欲しいですね。
三塁手
石川昂弥(中日ドラゴンズ)
2021年2軍成績
打率:.238
試合:33
安打:29
本塁打:3
打点:19
四球:10
三振:34
出塁率:.301
長打率:.418
OPS:.720
三塁手は中日ドラゴンズの石川昂弥選手です。
多くのプロ野球ファンが三塁手には石川選手を選ぶでしょう。
過去2年間は怪我に悩まされ、2軍でも思うような成績を残せていません。ですが体の大きさ・長打力は非凡なものがあり、巨人の岡本和真選手のような選手に育ちうる逸材です。
昨年秋から就任した立浪監督や中村紀打撃コーチからも熱心な指導を受けている様子が見受けられ期待の大きさが分かります。
今年のオープン戦では主に三塁手で起用され続けていますが、現状思うような結果は残せていません。
中日というチームが変革期のチームなので、若く有望な選手に関しては立浪監督も長く我慢してくれるはずです。
このチャンスを活かす石川選手を想像して選びました。
遊撃手
中山礼都(読売ジャイアンツ)
2021年2軍成績
打率:.309
試合:44
安打:51
本塁打:0
打点:12
四球:8
三振:24
出塁率:.345
長打率:.382
OPS:.727
遊撃手は読売ジャイアンツの中山礼都選手です。
巨人の遊撃手には日本を代表する坂本勇人選手が存在します。その坂本選手は今年34歳になるということで、次世代の遊撃手の育成が求められています。
その次世代の遊撃手候補に名前が挙がるのが中山選手です。
高卒1年目ながらにイースタンリーグで打率3割以上を記録し、ブレイク候補によく名前が挙がるようになりました。
実際にオープン戦でも起用され、ここまではまずまずの結果を残しています。
昨年の成績・ここまでのアピール・期待値を考えると今年中に1軍を経験することはできると思います。
いきなり坂本勇人級の活躍は不可能だと思いますが、我慢して起用し続けたいと原監督に思わせるようなアピールをしてもらいたいですね。
外野手
①中村奨成(広島東洋カープ)
2021年1軍成績
打率:.283
試合:39
安打:15
本塁打:2
打点:5
四球:8
三振:15
出塁率:.377
長打率:.453
OPS:.830
外野手1人目は広島東洋カープの中村奨成選手です。
広島は鈴木誠也選手のメジャー移籍に伴い外野が1枠空き、さらには計算できる右打者が少ないというのも課題となっています。
この2つの課題を解決し得るのが、高卒5年目の中村選手です。
昨年は捕手登録ながら外野手としての出場が増え、少ない打席数ながらプロ初本塁打を放ち打率・OPSも良い成績を残すことができました。
そして今シーズンはキャンプから本格的に外野手の練習をおこない、オープン戦でもセンターとして出場しています。
チームにとっては痛手となった鈴木誠也選手の移籍も中村選手にとっては大きなチャンスです。
飛躍の1年にしてもらいたいですね。
②並木秀尊(東京ヤクルトスワローズ)
2021年1軍成績
打率:.250
試合:27
安打:1
本塁打:0
打点:2
四球:0
三振:1
盗塁:4
出塁率:.400
長打率:.500
OPS:.900
外野手2人目は東京ヤクルトスワローズの並木秀尊選手です。
2月27日の阪神とのオープン戦で並木選手が放った三塁打が印象に残っているので、選ばせていただきました。
昨年イースタンリーグで20盗塁を決めた脚力が魅力の選手で打撃の方ではまだまだ課題がありそうですが、今年は脚力を武器に1軍での出場機会は増えそうです。
ヤクルトの外野はレフト青木宣親選手・センター塩見泰隆選手・ライトサンタナ選手とレギュラー陣は固定されていますが、年齢的に青木選手が143試合フルで出るのは厳しいでしょうし、サンタナ選手の守備力を考えると守備固めの選手は必要でしょう。
レギュラー以外の外野手にも十分チャンスがあるので、そのチャンスを他の選手にはない脚力で掴み取ってもらいたいです。
③井上広大(阪神タイガース)
2021年2軍成績
打率:.267
試合:68
安打:68
本塁打:9
打点:50
四球:15
三振:95
出塁率:.309
長打率:.463
OPS:.772
外野手3人目は阪神タイガースの井上広大選手です。
昨年はウエスタンリーグ4位の9本塁打に1位の50打点を記録し、着実に成長してきています。
ただ気掛かりなのが、怪我がちな選手で怪我なく1年間を過ごせたことがまだありません。
昨年も怪我さえなければ阪神1軍の外野手事情を考えると1軍で起用されていたはずです。
今年も左膝の違和感で練習試合を回避したり、コロナ感染で満足のいくキャンプが送れたとは言えないでしょう。
レフトが課題の阪神において井上選手が出てきて阪神の未来を明るくして欲しいのは山々ですが、まずは怪我をしない丈夫な体を作ってもらいたいなあと思っています。
体が万全であれば1軍での出場機会が得られるはずなので、そこでの活躍を期待したいです。
DH
鵜飼航丞(中日ドラゴンズ)
新人選手
DHは中日ドラゴンズの鵜飼航丞選手です。
豪快な打撃フォームから放たれる豪快な打球が魅力の選手で、キャンプ・オープン戦でかなり注目されています。
駒澤大学時代はドラフト当日から4試合連続で本塁打を放つなど長距離砲として文句のない成績を残しています。
三振の数を指摘する声も聞こえてきますが、昨年の阪神佐藤輝明選手があれだけ三振をしながらも24本塁打放ったので、1年目はそこまで気にする必要はないと思います。
今年のオープン戦では本塁打やフェンス直撃の二塁打など持ち前の長打力をアピールしています。
守備など課題も見受けられますが、それ以上のワクワク感を届けてくれるアピールをしています。
シーズンに入ってからも石川選手とともにある程度起用されるはずなので、注目していきたいと思います。
まとめ
投手
①髙橋宏斗(1400万)
②山﨑伊織(1200万)
③大勢(1600万)
捕手
山本祐大(1030万)
一塁手
小野寺暖(650万)
二塁手
小幡竜平(1100万)
三塁手
石川昂弥(1100万)
遊撃手
中山礼都(610万)
外野手
①中村奨成(900万)
②並木秀尊(850万)
③井上広大(720万)
DH
鵜飼航丞(1200万)
12人総年俸:1億2360万円
予算5億円もいらなかったですが、この選手たちがシーズンでどのような成長を見せ、総年俸がどうなるのか今から楽しみですね。
皆さんも自分が思うブレイク候補の選手たちを選んで楽しんでみてください!
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