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“近本光司“の年度別成績を振り返る

こんにちは!かったーです!

今回はプロ野球選手の年度別成績まとめをお送りします!

第3回目は阪神タイガースの近本光司選手です!

この企画はプロ野球選手に対して、ファンがなんとなく持っているイメージと実際の数字を照らし合わせて、より正確にその選手を理解しようという企画です。

注:全ての数字はNPBのオフィシャルサイトを参考にしております。

第1回目と第2回目はこちらです↓


それではいってみましょう!



プロフィール

近本光司(ちかもと こうじ)
ポジション:外野手
投打:左投左打
身長:171cm
体重:67kg
生年月日:1994年11月9日
経歴:社高→関西学院大→大阪ガス
ドラフト:2018年ドラフト1位


2019年

試合:142
打率:.271
安打:159
二塁打:20
本塁打:9
打点:42
盗塁:36
四球:31
死球:6
三振:110
長打率:.375
出塁率:.313


2020年

試合:120
打率:.293
安打:139
二塁打:21
本塁打:9
打点:45
盗塁:31
四球:30
死球:7
三振:61
長打率:.416
出塁率:.344


2021年

試合:140
打率:.313
安打:178
二塁打:33
本塁打:10
打点:50
盗塁:24
四球:33
死球:4
三振:58
長打率:.441
出塁率:.354


感想

年々レベルアップしていることが成績からはっきりと分かります。

3割打って、30個近く盗塁を決められる脚力も持ち合わせているということで、理想的な1番バッターなのではないでしょうか。

それに加えて、長打力が年々増してきているのも見逃せません。
(長打率:.375→.416→.441)

甲子園を本拠地にしながら、本塁打10本というのも1番バッターとしては魅力的な数字です。

入団当初は阪神OBの赤星さんのようなタイプの選手なのかなあと思っていたのですが、見ていくと赤星さんとはまた違ったタイプの選手だと思いました。

積極的に振っていきながらも三振を減らすこともできているので、今後さらに安打を量産してくれるのではないかと期待ができます。

またセンターでの広大な守備範囲を加味すると現状の阪神で1番替えがきかない選手かもしれません。


2021年シーズンの終盤に3番で起用される試合がいくつかありました。

3番近本も面白そうなのですが、そうなると長打力が少し物足りなく感じます。

本来3番4番5番を打って欲しい選手が不調に陥った中での苦肉の策だと思うので、来年は1番近本を最後まで固定できるかにも注目したいです。


“3割10本30盗塁“を達成しながら“出塁率“を上げていってより素晴らしい1番バッターになってくれることを期待しています!


ドラフト会議のまとめはこちらです↓

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