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デジタルを真剣に学び始めた3週間の変化

 2024年1月からデジタルな振る舞い株式会社が提供する「デジタルな振る舞いキャンプEssential」というプログラムに参加しています。

 LP、生成AI、Youtube、SNSなど閲覧こそするものの、現実の仕事に活用しきれていない、活用する術が分からない現状を変えたいという理由から参加しました。

 もともと20代後半から30代半ばまでWEB求人広告の営業を行っていたこともあり、エクセル、パワポ、ワードといった営業資料を作成するためのツールへの抵抗感はなく、昨今のビジネス資料類のデザイン性の高さに若干危機感を覚える程度でした。

 また、LP作成、動画作成、SNSマーケティングといった領域は自分の領域ではない人たちの仕事だと思っていました。かつて勤めていた求人広告関連の仕事が営業と制作、ディレクターと分かれていたこともあり、自分ごととして捉えることができなかったのだろうと思います。

しかし、昨今のデジタルテクノロジーの進化を、至る所で触れるにあたり、またChatGPTをはじめとした生成AIの登場等により、このまま、面倒だと避けるのは却って自分のキャリアにとってリスクだと考え、受講を決意いたしました。

全12週間のプログラムですが、最初の3週間を終えた率直な感想を書きたいと思います。

①出来なかったことが出来るようになる喜び

 このプログラムがスタートしてから、ブラウザのお気に入りに登録するWEB上でサービスを提供するサイトが約30増えました。

 課題として無料サービスを使ったLPの作成、生成AIを使った画像の作成と編集、自己紹介動画の作成などが与えられます。

 スタートする当初は、自分ごとではなかったこれらのタスクは実は、それほど難しくなく始められるタスクなのだと知りました。

 人を惹きつけるデザイン性や、文章などはともかく、最低限の機能をもつようなものであれば、比較的簡単に作れるのだと実感しました。

②世界観の変化

 このプログラムのキャンプオーナーである小林氏はビジネスブレークスルー大学のデジタルビジネス学科長も務める、私47歳とほぼ同世代(だと思われる)の方です。(※今回キャンプオーナーという単語に初めて触れました)
 
 もともと15年ほど前に、経営コンサルタントの大前研一氏から学びたく、大前氏が学長を務める社会人向けのビジネススクール(BBT大学大学院)に通ったこともあり、信頼してプログラムに参加しました。
 
 スタートして再認識できたデジタルの価値観として大切だと思ったことは、まずは不完全でもアウトプットをリリースしてみることです。
 アウトプットをまず出して、他者や外部からのフィードバックを取り入れながら、より洗練させていけば良いという前提で物事が進んでおり、これはVUVAの時代と呼ばれる現代社会の働き方において、大切な示唆を再認識させてもらったと感じています。


 私自身、マイクロカンパニーを5年運営している立場であり、常々デジタルマーケティングについて、もっと自分自身でやれることがあればいいのに、と思い続けつつも、外部にお願いすると金がかかると目を背けてきました。

 3週間経過し、自分自身でやれることが広がっていく期待感が高まっているのが現状です。残りの9週間をやり遂げて、新たな世界観を身につけたいと思っています。 


 




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