アメリカで語学留学するためにやったこと
こんにちは。ロサンゼルスで大学生生活を送っているカツヤです。2019年の春学期から入学しました。これからアメリカの大学で留学したいという人にとっては必見の内容となっております。なお留学エージェンシー等は一切利用せず、全てインターネットの情報を元に準備をしました。
1. 目的の学校を決める
まずは行きたい学校を決定することから始めましょう。必要な資金、書類も学校によってそれぞれ違うため学校を決定しない限りは計画を立てることはできないからです。このページを見ている方の中にはある程度目処がついている方がいるかもしれません。その場合は自分が入学したい大学のホームページを確認しましょう。留学先の決め方については以下の記事にて紹介しております。
2. 入学したいコースを決める
語学学校の中には複数のコースを提供していることが多いです。週に18時間以上の授業があるコースの場合はESTAで渡航することはできず、学生ビザが必要になります。ESTAと異なり学生ビザは米国大使館にて面接を受ける必要があります。学生ビザが必要なコースに関してはFull-time、ESTAにて留学できるコースはPart-timeとしてコースが分かれている場合があります。コースの選び方に関しては以下の記事にて紹介しています。
3. 必要事項の確認
この段階で確認すべきことは応募方法と授業料です。応募方法については学校によって異なりますが、オンライン上で全て完了でき、郵便等による書類の送付は不必要な場合が多いです。
応募の段階でBank statementという残高証明書が必要になることあり、その際に授業料に応じて、十分の残高を証明する必要があります。
また、ID(身分証)の提出が必要な場合があります。アメリカで有効なIDを所持していない限りは、国内で発行された免許証やマイナンバーではなくパスポートを用意しておく必要があります。パスポートの発行には最短でも1週間かかります。早めに取り掛かりましょう。語学学校の場合、TOEFLのスコアを求められることは少ないですが応募の際に入力欄がある場合があり、クラス選考にて有利に働く可能性があるため持っておいて損はないです。TOEICは残念ながらアメリカではあまりメジャーではありません。ただし留学前後に受けておくと英語力の成長を測る目安になるため、留学前に受けるという人も多いようです。
3. 出願
基本的に大手の語学学校の場合出願は全てインターネット上で完了できることが多いです。ここで注意したいのが出願期限です。学校によってセメスター制を採用している場合や、毎月決まった日に入学を受け付けているなど様々です。必ずどの学期、またはセメスターに入学する予定で、いつまでに支払いや書類の提出を行わなければならないかなどの確認をしておきましょう。住所を入力する際は必ず書類を確実に受け取ることができる住所を入力しましょう。その他の質問などもこの段階で担当窓口にメールで確認しておくとよいです。アメリカの学校では学費の支払いにてクレジットカード、デビットカードを使用できる場合が多いです。
4. 書類を受け取る
アメリカに学生ビザで入国するにはパスポートとは別にI-20という書類が税関にて必要になります。I-20はアメリカ合衆国大使館で面接を受ける際も必要になります。
アメリカに留学したい、けどどこに留学したいかはまだ決まってないという方は、留学したい州によって決めてしまうのが良いかもしれません。そもそも語学留学自体、それによって学位を得るものではないため、留学先による違いを理解した上で申請しましょう。