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石鎚山登山(1日目)

7月に友人と愛媛の石鎚山に登ってきました。
2日間のスケジュールはこんな感じです。

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【1日目】
東予港 → 伊予西条 → ロープウェイ → 山頂成就駅 → 石鎚神社 → 鎖場 → 石鎚山・弥山

【2日目】
石鎚山・弥山 → 鎖場 → 石鎚神社 → 山頂成就駅 → ロープウェイ → 伊予西条  → 大阪

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前日:大阪港

大阪から愛媛の伊予西条まで高速バスが出ています。
高速バスの場合は前泊することになりますが、大阪港から出るオレンジフェリーが早朝に着くので船旅を選びました。船の旅はいつもワクワクします。

おれんじえひめ号
船上からの朝日
フェリーは東予港に着岸
伊予西条駅まで無料連絡バスで移動します
伊予西条駅からせとうちバスに乗り換えて石鎚ロープウェイ前まで移動します

8:30 石鎚ロープウェイ

当初の予定では次の「西之川」で下車してそこから登る予定でしたが、時間的にもう少し余裕がほしかったので急遽ロープウェイで山頂成就駅まで行き、山頂成就駅から山頂に登ることにした(後にこの判断に救われることになりました)

味のあるロープウェイ入口
ロープウェイからの眺め
山頂成就駅からの眺めですでに最高

10:00 石鎚神社

山頂成就駅から30分ぐらいで石鎚神社に到着
石鎚神社らしい「石」の紋章
お遍路で白衣を纏った人が沢山いました
ここから少し下ります
石鎚神社(成就)から八丁までは100mほど下り、ここからだんだん上りがきつくなります
試しの鎖
試しの鎖頂上

石鎚山には全部で4つの鎖場(試しの鎖、一ノ鎖、二ノ鎖、三ノ鎖)があります。鎖場は想像以上に断崖絶壁で、アルプスでも見ないような太い鎖を使って数十メートルを登ります。一つ数キロの重さがありそうな鎖が何百と繋がっている。どうやってここに設置したのか・・

見上げるとほぼ垂直な絶壁
ただすべての鎖場に迂回路が用意されているので安心して登れます
約1700m地点
このあたりから徐々に雲が出始めました
三ノ鎖
ここが一番難易度が高くカメラを構えるのも一苦労

14:00 石鎚山登頂

この日は暑さ・湿度による体力の消耗も大きく計画よりも遅れ、山小屋には予定時刻ギリギリでの到着となりました。
出発時は雲一つない快晴だったのに山頂は雲天。ただ雲っていたのは北側のみで南からの風により南側は晴れていた。天狗岳への断崖を境界に別世界が広がっていました。

天狗岳
弥山の石鎚神社山頂社
山頂社のすぐそばに山小屋があります(テント場は無し)
山小屋に荷物を預けて天狗岳を目指します
ブロッケン現象
石鎚山ではよく発生するのか何度も見ることができました(ラッキー)
山小屋に戻ると一気に雲に覆われ夕焼けを見るのは厳しそうと諦めていたが、19時を過ぎたあたりから雲が目まぐるし動き始め、目の前の風景が1分毎に変化していく
すべてが雲に覆われたかと思えばいきなり額縁のよう空を映し出す
夜になるとすっかり雲は無くなり天の川を拝むことができました

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