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【ラーメン】豚山 上野店

にお邪魔した話

小ラーメン 950円

かためを指定。今年最後か。

味噌山を食うか散々悩んだが。久々だから今日は小。
アッツアツのラーメンが食べたい気分だったんや。

年末だからか異様に混んでいる気がする。
厨房の慌ただしさがこちらにも伝わる程に。

うーん。今日は嫌な予感がする。 

厨房から声がかかる。
「にんにくは?」


「なし、野菜少な目、アブラマシ、しょうが、アレでお願いします」



あ!!!


コレはやってしまった感。

野菜がめちゃくちゃ少ない。
野菜の上振れも下振れも二郎あるあるなので、座ったら回りをよく見て野菜の盛りが今日はどんなもんか的な確認を怠ってしまった。


まぁめちゃくちゃ少ないと言いながら。昨今の物価高を考えれば妥当。寧ろ今までがおかしかっただけで、恵まれた環境を当たり前のことと思う人間の愚かしさよ。そういうとこだぞ。自分。猛省。



取り皿を別でもらい。野菜。少なめ。あ。生姜も入ってない。コール忘れたかな?

でも少ないという事は腹パンにならず最後まで美味しく美味しく食べられるという事である。食事は腹八分目。もうちょっと食べたいなで終わらせるのがいいんだ。それが人生を楽しむコツやってん。

あ!?冷たい……なんだか野菜とスープが程よく食べやすい感じ。クソみたいな思考回路はアッツアツのアツを求めていただけにコレには動揺を隠せない。入り口付近だからか!?でも入り口付近は冷たい風が来るため。豚のような大量の汗を冷ますにはここがちょうどいい。いい席なん。食べる時汗すっごいから。豚汁出ちゃうから。



今日は麺もお酢に沈めて食べる。うん。美味い。
塩味と酸味。そして大量の胡椒。イイ。コレいい。

豚は安定のお味。気持ち薄めだがだからこその食べやすさ。こんなボリュームで豚を食べられなくなる日はいつか来てしまうのだろうか。


大量の唐辛子パターン。コレも好き。


かさの関係で、スープが並々ではないけど…ぐらいの浸かり具合。そこに調味料をたっぷりかけて麺を味わうのが好きだ。こちらはちゃんと暖かい。うん。


今日のアレは柚子胡椒。コレが食べたくて足を運んだ。最高。が、やはり生姜も欲しいな。横着しないで声をかけるべきだった。


唐辛子で色の変わったスープを二、三すくい。
ダメだとは思いつつ、飲んでしまう。腹八分目くらいか。なんか今日はお腹が空いている。珍しい。

豚をもう一枚増してもいいな…
そして、最後の最後で気づく。前回はネギ増したんだった。だからだ。いつもより少ない気がするなんて思って本当にすいませんでした。



ごちそうさまでした!返事はない。忙しいんだろうな。だからと言ってご馳走様を伝えないわけにはいかぬ。元気に厨房に声をかけ出ていく。

2024年もたくさんの美味しいをありがとうございました。目まぐるしい物価高。高い高いと嘆くだけでなく、きちんと受け入れて対策しないと。自分。

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