Indoor Hockey、日本での幕開け④最終回
いよいよ日本でのIndoor Hockey幕開けイベント「インドアホッケーフェスティバル2022」の開催が迫ってきました。
日時:2022 年5 月4~5 日
場所:アリーナ立川立飛
来場無料
何年・何十年経った将来、この日が日本でのIndoor Hockey史で語られる日になることを祈ってます。
日本でIndoor Hockeyの幕が開き、普及することによる期待は膨らみます。
競技内容に関することは、プレイ経験もリアルな観戦経験もないので、インドアホッケーフェスティバルの公式SNSに任せるとして、広い視野で考えたいと思います。
Indoor Hockeyの特徴を2つ切り取りたいと思います。
少人数
屋内
日本における少子社会、子供のスポーツ離れの状況を踏まえると、Indoor Hockeyは有効だと思ってます。
当たり前のことですが、少子化が進むとジュニア層において生活圏などエリアごとに人数が集まることが難しくなります。特に地方では厳しいのではないでしょうか。
少人数競技だと、1チーム組むことがやりやすくなるので試合できるようになります。練習の先に試合・大会出場がみえるだけで楽しみ増えますよね。
加えてもう一点、Indoor Hockeyでは、大会出場の先にはワールドカップがあります。これが子供たちの夢・目標につながればと思います!
先日、マイナースポーツを体験してもらうイベントに、フィールドホッケーの体験紹介をするために参加しました。
多くの親子連れの皆さんに体験してもらいました。年齢層は幼稚園生より下のお子さんが多かった印象です。当日は固いスティック・ボールではなく、柔らかい素材等の安全に配慮した道具で体験してもらいました。参加頂いた親御さんからは、いろんなスポーツを体験させてるがこんなに夢中になっているのは初めて!というお言葉も頂きました。紙を丸めたボール、ホウキでのホッケーは、人間の本能かもしれません・笑。
小さい頃に本能的な楽しい体験をすることで、子供のスポーツ離れが解消につながるのではと希望を持ちました。スポーツを楽しむ子供が増え、その中から更に向上心があれば競技レベルを高めれる環境があればいいですね。
話がそれてしまいましたが、Indoor Hockeyの少人数でできる、屋内でできる特徴を活かすとスポーツに触れる・体験できる機会は広がります。環境面でもメリットがあって、猛暑、極寒・雪等の影響を避けオールシーズンできるので、より触れやすいのではないでしょうか。
最後に課題と解決に向けての期待を込めて。
Indoor Hockeyをする施設としては、競技特性を考えるとアーバンスポーツとして倉庫の活用等もあると思いますが、普及面を考えるとほとんどは体育館になると思います。これからの普及なのでどう展開するかわかりませんが、海外の事例等をみていると床の傷が懸念点としてあるようです。すでにシートを敷く等の対策もあるようなので、日本の体育館でも前例がないってこと使用禁止ではなく、海外等の対策を参考にしつつ課題解決できればいいなーと思います。
SSF(シェアド・スポーツ・ファシリティ)という概念・コンセプトもあるようです。もちろん大賛成です!
ハンドボールでも松ヤニ問題があるようなので、一緒になって課題解決して、ホッケーだけでなくスポーツ全体が盛り上がっていくことが重要だなと思います。
このGWにある「インドアホッケーフェスティバル2022」をきっかけに日本でもIndoor Hockeyが認知され広がることを期待!
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