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仕事場にスーパーサイヤ人はいるか
こんばんは、宍戸です。
今日は一緒に仕事させていただいている先輩の表現が素晴らしくわかりやすかったので、記事にしてみます。
タイトルは、「仕事場にスーパーサイヤ人はいるか」。
スーパーサイヤ人とは?
スーパーサイヤ人といえば、ドラゴンボールの孫悟空です。孫悟空は、戦闘民族のサイヤ人で、生まれて間もなく惑星ベジータから地球へ飛ばされました。その後、地球で育ち、強敵と戦う中で何度も死にながら、常にトレーニングを怠らずに鍛え続けることで、伝説にスーパーサイヤ人になって地球を救い続けるキャラクターです。
皆さんの仕事場に、孫悟空のようなスーパーサイヤ人はいますか?
これは戦闘が強いということを言いたい訳では無いです。孫悟空のように努力を惜しまずに、自分の目的に向かって努力し続けている方がいるか?という質問です。
ボクはお客様先と原籍の会社に一人ずついらっしゃいます。その方々は、常に自分の仕事を前進させることに対してコミットしていて、24時間を仕事に注いでいる大尊敬できる方々です。
そんな方々と仕事をさせていただく中で、ビジネスマンとして大切なことを沢山学ばせていただいております。ひとつひとつの仕事が職人のように繊細で無駄の無い姿、ボクもこんなコンサルタントになったり、こんな仕事をできるようになりたい!と毎日刺激ばかりです。
スーパーサイヤ人を相手にして負けると強くなる(シゴデキに近づく)
ドラゴンボールの孫悟空は、非常にストイックでトレーニングを惜しみません。これは自主練をしているようなもので、仕事に置き換えると仕事に関連する勉強や資格勉強をするようなものです。仮に孫悟空が、自主練だけだったらスーパーサイヤ人になれたでしょうか。ボクの予想だと、Noだと思います。
強くなるためには、自分よりも強い敵と戦う必要があって、必ず戦いの中で成長を伴っています。
例えば、フリーザ編では自分よりも強いフリーザと戦いながら、幼馴染のクリリンが怒ったフリーザに殺されるシーンを見て、孫悟空がスーパーサイヤ人になります。これは仲間が殺された怒りで強くなるシーンです。また、戦闘民族のスーパーサイヤ人は、死に際から生き返ると強くなると言われており、確かに仙豆を食べて復活した後にパワーアップしている描写などがあります。
つまり、ボクらも成長したいと思ったら、自主練と実践の両方が必要ということです。それも実践は、自分自身よりも格上の人と仕事をしたり、自分の意見を通すためのロジックを考えて承認を得て推進をするような仕事をしていく必要があります。
強者を前にして、ひとつでもミスをするとどうなるでしょうか。
ドラゴンボールの世界では、ひとつのミスが大ダメージに繋がり、最悪の場合は死にます。
現実の仕事の世界では、強者に対してひとつでもミスをすると仕事が止まるなどの大ダメージに繋がります。特に、メンタル的に厳しいことを言われたりすることもありますよね。
つまり、メンタルが死んだりすることがあるということです。メンタル的に死ぬ経験や物理的にうまくいかない経験をすることが、自分自身の成長に一番繋がる、と思っています。
筋肉を付けたい場合も一緒。
自分の筋肉を傷めつけて回復すると、二度とダメージを受けないように筋肉が強くなります。
どうやったら自分よりも経験も知識も上の職場におけるスーパーサイヤ人に自分の意見を納得していただけているか、これがポイントです。
納得させることができなければ、自分自身の意見に対する反論や異なる方針に対するコメントをしてくださるので、それが成長に繋がります。大きなミスをすると、大きなダメージを食らうこともありますが、それが大きな成長に繋がることも少くないです。
仕事で死ぬ経験をしているか。
孫悟空はドラゴンボールの中で2回死んでいます。
死んでからあの世で修行をして強くなって生き返るという荒業を使って強くなり続けています。シンプルにズルい。
仕事で死ぬ経験をしていますか。
最近は働き方改革やちょっとした指導でもパワハラで騒がれるようになった世の中の変化により、厳しい指導をしていただけることが少なくなってきました。
成長という観点では、失敗して叱られて覚えていく流れが不可欠だと考えています。成長は失敗しながらしていくものなので、指導をしてくれる方の存在が必要です。人は環境の生き物。ホワイト企業や働き方改革で、一昔前に比べると上司が優しくなったり、長時間労働もしにくくなってきました。安定した働き方、ワークライフバランスを考えると、良い世の中になってきていると感じますが、成長観点でみると昔よりも成長しにくくなっているとも言えるのではないでしょうか。
自分自身が覚醒してスーパーサイヤ人になるためには?
本当に成長したい方は、若いうちは特に厳しい現場に身をおいて、ワークライフアンバランスで長時間働くことを個人的にオススメします。
いま活躍している先人達は、20代や30代のときにとてつもなく働いていて、長時間労働の中で厳しい指導で得たノウハウや知恵、大量の仕事をこなす中で得た経験を活かして仕事をしています。ボクはそのような仕事に憧れを抱きます。
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
「仕事場にスーパーサイヤ人はいるか」というタイトルで記事を書いてみました。人は環境の生きものである。どこで働くかよりも生活の中で誰と一緒にいるのかが大切である、ということをよく耳にします。また大前研一さんも自分を変えるためには3つしかないと話されています。
「時間配分を変える」
「住む場所を変える」
「付き合う人を変える」
この3つの要素は、今回の事例でも関連しているエピソードが出てきたと思うので、間違いないです。特に、付き合う人を変えることは非常に大切で、今週1週間で一緒にいる時間が長い人5人の平均年収が自分自身の年収になるとも言われているので、自分を変えたい人は、特に「付き合う人を変えること」にこだわられたら良いと考えています。
最後まで読んでいただき、大変ありがとうございました!
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宍戸克成