ぶらり日光まちあるき(本町)
皆さん、こんにちは! 学園職員の南斉(ちゃい)です。
今回、まちあるきで紹介するのは日光市本町。
学園がある花石町から田母沢川を挟んで東側に位置している町です。
町内には日光田母沢御用邸記念公園があり、日光に観光に来た方であれば、
1度は立ち寄っているかもしれません。
日光田母沢御用邸記念公園は、大正天皇のご静養所として造営された
旧御用邸で、日光市の銀行家・小林年保の別邸に旧紀州徳川家江戸屋敷の
一部を移動し合築したことを初めとしたことから、江戸・明治・大正時代の
建築様式を今に見ることが出来る場所になっています。
国の重要文化財に指定されており、保存の観点から全て見ることは出来ないですが、日光に観光に来たら一度は足を運んでほしい場所です。
整備された庭園と建築物は、歴史の荘厳さを感じることができます。
記念公園の他にも、本町には八幡神社・青龍神社の2社が
建立されています。
八幡神社は、釈迦堂・延命地蔵堂も近くに鎮座しており、日光の歴史が
つまっている場所です。
最後に青龍神社を紹介します。
青龍神社の参道は細く、奥の社が木々で見えないため、
参道から神秘的な空間を感じることが出来ます。
参道の途中、木漏れ日があたる場所にだけ、ニリンソウが咲いていました。
お酒がお供えされていて、青龍神社も地元の方々に護られてきた神社だと
わかります。ちなみに、木陰で写真が上手く撮れなかったのが残念ですが、
青龍神社の狛犬は、日光で一番古い狛犬だそうです。
400年以上の歴史があるため、長い年月神社を護り、人々から護られている
狛犬も見に行かれてはどうでしょうか。
今回で、日光の町紹介も3カ所目になりました。
今後とも続けていきますので、宜しくお願いいたします。
南斉(ちゃい)