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【おでかけスポット】大谷資料館

先日、学園から車で約40分、宇都宮市大谷町にある「大谷資料館」に行ってきました。
移動教室でも訪れることができるようで、何度か名前は聞いていたのですが、初めて訪れてみました。

駐車場に車を停めると早速、ごつごつとした大きな岩がお出迎え。

先に進むと、地下校内入口の建物が現れます。
ちなみに、建物の外にきれいなトイレがたくさんありました。
子ども達と行っても安心です。

入場権を購入し、早速坑内へ
まずは、階段がお出迎え。

中に入ると、とても大きく神秘的な空間が広がっていました。
そして、とってもひんやり。
外は13度ほどありましたが、中は3.4度。上着が必須です。

ここは、採石場。一般の人々の目に触れることなく「未知なる空間」と呼ばれていました。
昔は、ツルハシやクサビを使って、手掘りで石を切りだしていたようです。
段々と機械化も進み、機械で掘ったりもしていたようですが、石を切り出しながら作られたこの大空間には圧倒されてしまいます。

機械で溝をつけて、横からクサビを打って切り出します。

こちらは、手掘りされた場所のようです。

切り出された「大谷石」は軽く、加工しやすいことが特徴で、建築の一部に取り入れられることもあるようです。
過去の採掘場と思っていましたが、大谷町では、現在も6箇所の採掘場が動いており、年間約1万トンの石材を出荷しています。

ちなみに、様々な撮影でも使用されているようです。
2023年11月には、近隣の旧大谷公会堂がリニューアルされ、ビジターセンターや多目的スペースなどを持った観光拠点になる予定です。
こちらも楽しみ。

入口には、現在の地下坑内の人数や気温が表示されていました。
こちらも安心ですね。

紹介してみたものの、実際のすごさは、ぜひ現地で。
宇都宮ICからも車で12分ほどなので、学園に訪れる前の寄り道スポットにいかがでしょうか。

佐々木(ひめちゃん)

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