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#10 人生を楽しむための「ルール」について

こんばんは。
桂です。

朝9時から17時まで
次男の部活(サッカー)の応援に
行ってました。

おかげさまで
まだ4月だというのに
日焼けしております(笑)

4月から中学2年生になった次男。

今日の試合は
3年生(いっこ上)の先輩の試合。

公式戦ですので、
前半30分、後半30分と
なかなか本格的。


試合はといいますと、
前半、相手チームに
先制され、0対1でハーフタイムを迎えました。

ハーフタイムはわずか5分。
顧問の先生が何やら声をかけてたんです。


そして、運命の後半がスタート。

すぐに気づいたんです。
子供たちの動きが
明らかに良くなってるのが。

動きもそうだし、
お互いが声を掛け合う回数も増えています

そして、
な、なんと・・・

後半に2点取って、
逆転勝ち!!!!

試合を終えて
引き上げてきた顧問の先生に
「おめでとうございます!!」って
声をかけたんです。

4歳上の長男の時から
お世話になっている先生なので
すっかり顔馴染み。

そこで、突っ込んだ質問を
してみたんです(笑)


「ハーフタイムになんて声かけたんですか?
みんなの動きが見違えるようだったんで」


先生の答えは
私の想像を遥かに超えてたんです。

シンプルすぎるという意味で・・・。

「後半、逆転しよ」ってそれだけ言いました、と。


な、なんだって!!!
たったそれだけであんなにも変わるなんて!!!

最初は信じられなかったのですが、
落ち着いて考えると、なるほどそうかも、って
納得したんです。


大人になれば、なるほど
自分で自分に複雑な指示を出してるんじゃないか、って。

本来、人生を楽しむための
マイルールは、もっともっとシンプルなもので
いいんじゃないか。

あれもこれも指示しちゃうから
自分で考えることをやめちゃって、

結果、あれが悪いだの、これがうまくいかなかっただの、って
言い訳ばっかりしちゃってるんですよね。


「後半、逆転しよ」

これだけでいいんですよね。
これさえ伝えたら、子供たちでどうしたらいいか
考えるんですよ。

もし、先生があれもやれ、これもやれ、って
言ってたら、子供たちは自分達で考えることをせず、
言われるがまま、だったでしょう。

そして、今日の逆転劇も
生まれることはなかったに違いない。


人生を楽しむためのルールは
驚くほど「シンプル」でいいんじゃない?


ではでは。

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