気持ち良いものは続くのです。
最近は、
時間があれば、屋内プールで、1000mほどを泳ぐのが、週に二、三回。
プールから上がると、
「うーん、きもちいい!」んです。
思い起こせば、
小学一年生から三年生の間、
毎週水曜日と土曜日の週2回スイミングスクールへ通っていた。
初めての日に、初心者クラスに振り分けられた。
プールサイドに腰かけて、「足をバタバタしてみよう」とコーチに言われて水面をバタバタバタバタ…。
これが上手く出来て、
思いの外、水しぶきがドカンと上がり、
隣の女の子にかかってしまい、ウエ~ンと泣かせてしまった。
ーーーーーあのときはごめんなさい。
「バタ足うまいねぇ(^-^)
ええっと、君は上のクラスに行こうか」
開始5分でクラス変更となりました。
これが私の一番初めの成功体験なんやないかな。
出来るって嬉しい、
ほめられるのん気持ちいい、
とに僕のやる気スイッチが押されました。
ほめられたら育ちますよ、おじさんになってもきっと笑
気づけば、小学校の低学年のこの三年間、週に二回のスイミングスクールは通い続けていました。
背泳ぎ、バタフライと基本の四泳法 身について。
そこから随分月日がたちーー
大人になって、落語家になると、まあ、そんな機会は減りますな。
遊びでパチャパチャはときどきあるくらいで、その時も競泳用の水着は履かないし、
水泳、スイミングからは遠のいて、約20年ーーーー。
すっかり忘れていたのですが、
5年ほど前から、マラソン走るのに体力を、中年太りもなかなか気になり、身体づくりしなきゃ、
そんなこんなで、
ふと、プールに戻ってきました。
再開し、いざそのアンテナ、目線で日常を送ってみると
大阪市内に屋内プール、ちゃめちゃあるやん!
月4900円で市内屋内プール入り放題!
定期券もあるんや!
とね。
習慣づいてきた、ある日
プールで、
「あなた吉弥さんやね?」と声かけてこられて、
「はいそうです、体力作りで来てますねん」
と挨拶したら
「いやあ綺麗に泳いではるなあと思て」
「綺麗ですか!?」
嬉しい!
久しぶりに初めての成功体験の、
プールでほめられた!
それで、習慣づいてるんでしょうねえ。
泳いでるときは、他の事は何も考えないんですよ。
「いま300メートル、この往復で350や、
息継ぎをもう一回我慢しよ、次は平泳ぎで、手を伸ばそうぜ、足の蹴りが弱くなってきた、ああしんどい…。」
泳ぐことしか考えてない。
それって、なんかの本で読んだけど、今に 集中できる、これエエんちゃうかなと。
マスクして過ごすことが日常となってた今、
水泳て、心拍数も心地よく上がって、深く呼吸できるし、身体にもエエ。
なにより、なんかプールから出たら気持ちいいんですよ。
スイミングスクールへ自分から行きたいって言うた記憶は無い
ということは、両親が無理やりにでも連れていってくれたんやなあ、
感謝ですなあ。
今日も仕事前にひと泳ぎ〰️
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