『マナバーン2020』にインタビューが掲載されました
ホビージャパンから発売されている『マナバーン2020』に僕と横田卓馬先生のインタビューが掲載されています。
『すべての人類を破壊する。それらは再生できない。』制作にまつわる裏話や、僕らの『マジック:ザ・ギャザリング』遍歴を語りました。
マジック:ザ・ギャザリング超攻略!マナバーン2020
ホビージャパンの会議室でおこなわれたインタビューには、フジケン組長こと藤田憲一さんがご同席くださいました。
フジケン組長といえば、M:TG界ではその名を知らぬ者はいないリビング・レジェンド。グランプリ東京97のトロフィーを《粉砕》した事件はあまりにも有名です。そんなわけでやや身がまえてインタビューにのぞんだのですが、サービス精神旺盛でやさしいかたでした。例のトロフィーの実物も見せてくださり、「つまんねえこと言ったらこれで殴るぞ」という意思表示なのかと恐怖しましたが、本当にやさしいかたでした。
ありがたいことにすべそれも読んでくださっていたようです。DCIトーナメントセンターの描写を褒めていただけたのは嬉しかったですね。
話は変わりまして、去る12月1日、晴れる屋トーナメントセンターで『すべての人類を破壊する。それらは再生できない。』3巻発売記念トーナメントが開催されました。
直前まで人が集まるか不安でしたが、総勢六十三名ものM:TGに自信ニキにご参加いただき、関係者一同、ほっと胸をなで下ろしました。人が集まらなかったら、月刊少年エース編集部に作者急病による休載を申し出ていたかもしれません。
開会のあいさつをしたあとは、担当さん、横田先生といっしょにサインを書いたり、インタビューを受けたり、オムったりタピったりしていました。インタビューの模様は晴れる屋の公式サイトで公開されています。
『すべそれ』3巻発売記念企画〜2人の『伝説(サーガ)のはじまり』〜
優勝されたかたと準優勝のかたには横田先生の直筆イラスト入りプレイマットを贈呈いたしました。お話させていただいたところによると、優勝者のかたはすべそれをご存知なかったそうで、「またオレ何かやっちゃいました?」という顔で困惑されていました。デッキもメタゲームにはない青単だったようです。なろう主人公みたいでかっこいいじゃないですか。
インタビューにトーナメントにと、テン年代最後の年の瀬は充実したものとなりました。ひとえにみなさまのご声援のおかげです。
ではよいお年を。