スピッツGo!Go!Scandinavia Vol.8~人生初ライブレポ
こんにちは、葛城です。
久しぶりの投稿となってしまいましたが、非常に元気です。
11月10日に人生で一番好きなバンド・スピッツのファンクラブライブに参加してきました。
ライブ感想は基本参加後にTwitterなどですごかった!!などで済ます程度なのですが、今回は人生で初めてライブレポを書いてみようと思い、noteを開きました。
下記セトリネタバレがありますのでネタバレ大丈夫な方のみお進みください。
11月10日横浜ぴあアリーナMM
ありふれた人生
三日月ロックその3
恋する凡人
ヒバリのこころ
(MC)あかりちゃん
猫になりたい
(MC)桃
僕はきっと旅に出る
砂漠の花
紫の夜を越えて
(花道からセンターステージに移動)仲良し
ナンプラー日和
謝謝!
エンドロールには早すぎる
(センターステージに戻る)愛のことば
運命の人
8823
(会場ランキング上位曲)スピカ
夜を駆ける
大好物
(アンコール・オーダースーツ姿での登場)1987→
サンディ(新曲)
正夢
当日のステージ
右に漢字で愛聴家倶楽部 左に結成三十周年 のネオン
ともにメンバーの書いた羊・犬・ラジオ・ギター・みかん人間(??)などの照明が光る
以下ライブ感想
本当は全曲に対して一曲一曲感想を書いていきたいところなのですが、超長文になってしまうかと思うので、かいつまんで感想を書いていきたいと思います。主に私の感想になってしまいすみません。
思い出せる範囲でステージのことを書いていきます。
1曲目:ありふれた人生
スピッツライブに今まで何十回も行ってきたけどまさかのありふれた人生はじまり~~!?とびっくりしていたら終わってしまった…笑
サビの 「心がしおれそう会いたい」に共感しすぎる。私もずっとスピッツに会いたかった。
2列目前くらいの方が号泣しているのを見て、すごくこのライブを待っていたんだなと思った。
2曲目:三日月ロックその3
うわ~~~高校生のときにヘビロテしてた曲~~~!!
と高校のころを思い出し、すごく感傷的な気分になった。
中学時代からじわじわスピッツを聴き始め、高校で本格的に沼落ちしたのでめちゃくちゃ染みた。
今回のライブはバングルという光る腕輪を購入することができたので、月をイメージして黄色にして腕を振っていました。
5曲目:あかりちゃん
スピッツのなかで限定円盤にしか入っていない曲。
インストがロビンソンを彷彿させるようなテツヤのアルペジオですごくあたたかい気持ち
6曲目:猫になりたい
マサムネ、いつも使っていないギターでのイントロ演奏
歌詞とイントロのフレーズが若干ミスっていた(スピッツもミスをすることがあるんだ…と思い謎の安心感)
ゴースカ定番曲のため、きたときはそんなにびっくりすることはなかったけれど、サビで号泣してしまった私笑。
MC
「猫になりたい」のあと、ミスをしたことに対してマサムネ→「ミスの多い人生を送ってきました…」と太宰治風のトーク笑(全然ミス多くないと思います)
「MCしてるときに後ろで演奏を流してるバンドって最近多くなったよね?という」話になる。
マサムネ「俺がなんか適当なこと言ってもクージーがキーボード弾いてくれればなんとかなる?」
→クージー空も飛べるはずを弾く。
マサムネ「なんか…なんか横浜の思い出ってありますか?(テツヤへ)
(超雑な質問)」
テツヤ「俺小さいときに住んでたけどあんまり記憶ないな…」で会場から少し笑い声が…笑。
今回は47都道府県のうち1県をのぞいて全部の県から来ていただいています!という話へ。
マサムネ「その一県は言わないけど。多分みんなが思ってる県じゃないと思う」
MC後花道からセンターステージに移動
11曲目:仲良し(会場バングルをピンクに点灯の指示)
崎ちゃんの背中を見られるのはレアだという話へ笑
+クージーのみメインステージに残り演奏。クージー「天国から見守っているね…笑」マサムネ「はい、天国から見守っててください笑」というやりとり
自分の列が花道から2列目だったのでここからあまり記憶がない…
会場のバングルをピンクにするように促され、会場全体がピンク色へ
テツヤが会場全体を見渡すように演奏、マサムネはステージ後方を見ながらの演奏。
花道から近かったこともあり、マサムネのアコギと崎ちゃんの生音が聞こえてきた!ふたりともかなり力強く演奏していて、プロの楽器演奏を生で見れた…と感激。
12曲目:ナンプラー日和(会場バングルをオレンジに点灯の指示)
テツヤがちむどんどんの話をしだして会場が笑いにつつまれた。
リーダーは1987→と書いてある黒い長めのアウターを着ながらも足を横にあげるようにして激しいプレイ 客も煽りまくる
田村とテツヤの場所が交換になり、マサムネの右側に田村の配置になる。
曲終わりどこかで崎ちゃんのドラム席に田村が座り「このままだと崎ちゃん演奏できないかなあ?」と言っていた笑。(それに対しマサムネ?が「できないと思う」とストレート突っ込み)
13曲目:謝謝!(会場バングルをライトブルーに点灯の指示)
まさか謝謝!をやるとは!?ナンプラー日和に続き、初めてライブで聴けた曲。
再度のゴスペルのような部分はマサムネリードギターでハモっていたはず。。(君を見ているのあとのLa La La…部分)
日ごろから友達と「私の葬式のときには謝謝!と漣をかけてほしい」と言っていたので会場のライトブルーに統一されたライトを見て、本当に天国かも。。。と思いました
14曲目:エンドロールには早すぎる(会場バングルをイエローに点灯の指示)
会場にあるミラーボールが光りながらディスコ調のエンドロールには早すぎるを演奏。
センステから流れる音と崎ちゃんが叩く生ドラムが若干ズレていて、サビの手拍子の部分は崎ちゃんはたたかず。代わりに会場の手拍子が響いていた。
若干の音ズレあり?とおもってハラハラしていたが、テツヤ田村がドラム周りに集まって演奏していた。
センターステージからメインステージへ移動
15曲目:愛のことば
はい!!!私が投票した曲です!!!(今回は愛のことば・魔女旅に出る・海ねこに投票)
全体が深い青か赤色の照明だったと思う。とにかく深い色の照明だった記憶…。
CDより下げたピッチでより死と愛が感じられるようなイメージ
(自分語り:愛のことばってすごい死と生のイメージありませんか???
MV然り、歌詞しかり)
17曲目:8823
ライブ定番曲だが毎度新鮮にテンション爆上げできる曲。
田村センターステージを走り回る。最後のサビの途中でベースをセンステに置いてひとりで歩いて帰る田村笑
MC
The Last Rockstarsにベースがいないので俺もワンチャンあるかなあ?というう田村のMCになる。それからXJAPANの求人を見たことがあるという話へ。
マサムネ「俺そんときにはいってたらXJAPANのMASAだったのかな…」
ここから投票順の3曲。
ランキング上位曲はスピカ・夜を駆ける・大好物の順番に。
ここで一回メンバー退場。終わらないで~という気持ちのままでいたらアンコールではなく本日のランキングとメンバーがオーダースーツを頼んだときの映像に切り替わる。
ちなみにランキングの中には「田舎の生活」などのレア曲も。次のゴースカで演奏してくれ~~!!(変拍子で難しいのかな。。。でも歳をとったスピッツで田舎の生活を聴きたい。。)
オーダースーツ作成の映像でテツヤが出来上がったスーツを着た時、ハマり具合に会場から歓声が沸く。
各メンバーよく似合っていて、毎度小さく歓声があがっていた。
崎ちゃん「首太いからスーツって似合わないと思ってたけど、オーダーだと似合うかも」マサムネ「俺もどっちかというと市販のワイシャツ首がピチピチになる」
アンコール
各メンバースーツ姿で登場
せっかくだから花道を歩いてみてよという話になってマサムネがスーツで花道を歩く。テツヤ「これ皆には言わないでね笑」
アンコール1:1987→
うわ~~~この曲を30周年のゴースカで聴けるのを待っていた…!!
ランキング上位にも入っていた曲。アンコール一曲目にくるのは涙すぎる。
スーツ姿のメンバーにもよく合っていて、初期曲(泥だらけ)のイントロがちょっとオマージュされていることも相まって泣いた。
アンコール2:サンディー(仮タイトル)
跳ねるようなリズムの新曲。ちょっと小さな生き物に入っていそうな曲調。
最後に「横浜の~~」と歌い上げている部分があった。
出来上がりの曲はどの地名が入るんだろう?
アンコール3:正夢
「どうか正夢」で大号泣。ステージの照明は濃いピンクのような色。
本当に夢みたいなステージだったので自分のことかな?っていう感想。
全体的にスーベニアからの選曲が多い感想で、私がスピッツにハマりだしたのもスーベニアがでてきたタイミングだったので余計に涙腺にきた。
マサムネ「またお会いしますよ!」でメンバー退場。絶対またゴースカやってください~~~という気持ち
全体的な感想
いつものライブハウスメインのゴースカとは違い、アリーナだったのできちんと楽しめるかな?と思った部分もありましたが、メンバーの配慮や楽しんでほしいという気持ちが花道やスーツでの演奏に反映されていて泣いた。
スピッツ、絶対ずっと推し続けます。
セットリストについては初期曲が少なめではありつつも、ファンが絶対に好きであろうコアなアルバム曲を演奏してくれてよかった。最近スピカや三日月ロックはあまりやっていなかった気がするので、改めて聞けて良かったなあという感想です。ずっとこれからもライブしていてくれ~~~!!という気持ちです。
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田村が前回のゴースカでも「俺はロックバンドがやりたかったからFCイベントなんてアイドルみたいでいやだった」と語っていたけれど、歳をとって「こういう形でファンの方に還元するのもいいよね」と語っていてさらに涙。さすがスピッツリーダー…。ファンクラブグッズ限定のトレカやアクスタも、スピッツからファンへの新しい感謝のアプローチのようにとれる。全力で推し続けるしかない。
全員スピッツの演奏と草野マサムネが作る曲たちが大好きという本当にうれしいライブイベントでした。毎回楽しませてくれて本当にありがとうございます。
スピッツがこれから作っていく新しいロックの歴史をこれからも好きでい続けます!
葛城